知って得する撮影術

遊園地

家族みんなの笑顔をたくさん撮影しましょう。
その1 アトラクションに合わせて動画と静止画を撮りわけよう

いつもビデオで撮影するのももちろんOK。でも、少しは静止画(写真)としても残したい。どのようなシーンがビデオ向きなのか、静止画向きなのかを考えて撮影しましょう。

ビデオに向いているのは

ビデオに向いているのは
体の動きに変化のあるシーンがビデオ向きです。
表情が激しく変化するもの、喜びや驚きの声が発せられるものも、ぜひ、ビデオで撮りましょう。
※遊園地によっては乗り物に乗ったまま撮影できない場合がありますので、事前に確認しておいてください。
〔例えば〕
メリーゴーランド ・ゴーカート ・コーヒーカップ など

静止画(写真)に向いているのは

静止画(写真)に向いているのは
被写体の人の動きが少ない場合は、静止画向き。
静止画撮影の場合は、周囲の状況がわかるようなアングルで撮影しましょう。
〔例えば〕
回転遊具 ・観覧車 ・おもしろ自転車 など
その2 声をかけて、反応を引き出そう

「手も振ってくれなければ、笑い声もない」そんなビデオ映像では、後で見ても面白みに欠けますし、ビデオの良さは声まで残せるという点です。撮影者の方から、手を振ったり、「○○ちゃん、楽しい?」と積極的に声をかけて、そのリアクションを撮影しましょう。

反応を引き出そう
その3 動画の中から、決定的瞬間を静止画に

写真を撮ったら“目をつぶっている”なんてことはよくあります。そんな失敗をなくすために使いたいのが動画からの静止画切り出しという機能。ビデオというのは、実際には静止画の連続、1秒間に60枚の静止画が撮影されているようなものです。ビデオからの静止画切り出し機能を使えば、決定的瞬間を選んで、写真にすることも可能です。

静止画連写
その4 ちょっとレベルアップ!「逆光補正」

ちょうど顔が逆光になり、表情がきれいに撮れない場合は、「逆光補正」が便利です。“顔が明るく撮れない”と思ったとき、"逆光補正"を設定すると、画面全体の明るさがアップ。陰になっていた顔も表情がわかるように明るく撮影できます。

<逆光補正なし>

逆光補正なし

<逆光補正あり>

逆光補正あり