特長

USBホスト端子を使った無線LAN、LTEなどのUSBアダプター接続に加えて、有線LAN端子、および2.4GHz/5GHzのMIMO方式デュアル・アンテナ型内蔵無線LANなど、さまざまなネットワークに対応する各種インターフェースを装備しています。

2/3 型 220万画素のフルHD CMOS センサーを3個搭載。
感度F12と低ノイズに対応し、高感度･低ノイズの高画質記録を実現します。

B4レンズマウントと4ポジションの光学NDフィルターを装備した2/3型 B4レンズマウントシステムを搭載。
豊富なB4マウントレンズの資産活用が可能です。また、色収差補正データを搭載したB4レンズ装着時は、カメラ本体で色収差補正が可能です。
NDフィルターは、撮影時の明るさによって、4ポジション(CLEAR、1/4、1/16、1/64)を切り換え、光量を調節できます。

映像信号の豊かな階調表現と色再現を実現するために、10ビット、4：2：2サンプリングによる高画質な信号処理ができます。

記録コーデックには放送局で広く運用されている4：2：2 10ビットに対応したMPEG-4 AVC/H.264 と、MPEG-2の2種類をサポート。ファイルフォーマットはいずれも、QuickTime（MOV）に対応しています。

従来から定評のある6軸のユーザーリニアマトリックス調整に加えて、より細かい16軸の色領域において色相と彩度の両方を、正確に調整可能なユーザーマルチマトリックスを搭載しました。

HDR（High Dynamic Range）への対応として、ITU-BT.2100準拠のHLG（Hybrid Log-Gamma）と当社独自のダイナミックレンジ800％のJ-Log1 Gammaを搭載。高ダイナミックレンジ、高色域を10ビットで記録出力が可能です。

メモリーカードとして最も普及しているSDHC/SDXC カード記録システムを採用しました。高い信頼性、かつ低ランニングコストでの運用が可能です。
記録方法としては、スロットをまたいでシームレスな長時間連続撮影ができるシリーズ記録、2 つのスロットに同じファイルを記録できるデュアル記録など、ユーザーの利便性を考えたさまざまな記録システムを搭載しています。

3.26型OLED電子ビューファインダーと3.5型液晶モニターによってフォーカス合わせをサポートします。また、任意の場所を選択可能な拡大フォーカスなどのアシスト機能も搭載しています。

マルチカメラユース、スタジオユースが可能な機能を備えています。

ゲインやホワイトバランスなどのスイッチをサイドパネルに配置し、撮影シーンに応じて素早く設定を切り換えることができます。また、ガンマやカラーマトリクスなどの画質パラメーターをメニューで好みのトーンにあわせることが可能です。

GPS 機能を内蔵し、GPS 衛星から得られる位置情報を撮影時にメタデータとして記録することができます。

各ユーザーボタンに対応したメニュー項目で、機能の割り付けができます。