動作モードについて

本機の動作モードには、カメラモード、メディアモード、リモート編集モードの3つのモードがあります。

GY-HC900_MODE

動作モード

説明

カメラモード

カメラ撮影のためのモードです。本機は電源を入れるとカメラモードで起動します。

ビューファインダーやLCD モニターにカメラ映像が出力されます。また、記録可能な記録メディアが挿入されている場合は、撮影スタンバイモードとなります。LCD モニターやビューファインダーの動作モード表示部に“STBY”が表示されます。

この状態で[REC] トリガーボタンを押すと、記録を開始します。

[記録設定] arrowR [記録フォーマット] arrowR [システム]項目を“HD(SDI入力)”または“SD(SDI入力)”に設定しており、[HD/SD SDI IN]端子に機器を接続している場合、LCD モニターやビューファインダーにSDI 入力映像が表示されます。

メモ

カメラモードでは記録メディアの再生はできませんが、直前に記録したクリップの映像を確認することは可能です。

メディアモード

記録メディアに記録されたクリップを再生・削除などを行うためのモードです。

再生可能な記録メディアが挿入されている場合は、ビューファインダーやLCDモニターにサムネイル画面や再生画面が出力されます。

カメラモードで記録状態ではないとき、[CAM/MEDIA]ボタンを長押しするとメディアモードになります。メディアモードに切り換わると、選択されていたメディアスロットのサムネイルが表示されます。

リモート編集モード

クリップリスト表示ページにスマートフォン/タブレット端末/パソコンなどのWebブラウザからアクセスし、クリップに記録されたデータをリスト表示・編集するモードです。

スマートフォン/タブレット端末/パソコンなどのWebブラウザからアクセスすると、Webブラウザに“カメラ本体のモードを「リモート編集モード」へ切り替える必要があります。切り替え操作を行ってください。”と表示されます。また、カメラ本体のディスプレイ画面に“リモート編集モードに 切り替えますか?”と表示されます。
カメラ本体で[切り替え]を選択し、セットボタンを押すと、リモート編集モードとなり、クリップリスト表示やクリップメタデータの編集が可能になります。

メモ

記録中にスマートフォン/タブレット端末/パソコンなどのWebブラウザからアクセスした場合、記録停止した段階でメッセージが表示されます。

再生中であれば再生停止など、ファイルを自動的にとじてからメッセージが表示されます。