タイムコード、ユーザーズビットを設定するためのメニュー画面です。
メディアモード時や記録動作中、この項目は選択できません。
TCジェネレーター
タイムコードの動作を設定します。
Free Run:
記録状態に関係なく、常に歩進します。本機の電源を切っても歩進を続けます。
Rec Run:
タイムコードは記録時に歩進します。SDカードを入れ換えない限り、タイムコードは記録されたクリップの順で連続します。SDカードを取り出して別のカードで記録を行うと、前のカードで記録したタイムコードの続きから記録します。
Regen:
タイムコードは記録時に歩進します。SDカードを入れ換えた場合、そのカードに記録されている最後のタイムコードを読み出して、タイムコードが連続するようにタイムコードを設定して記録します。
[設定値:Free Run、 Rec Run、Regen]
Free Run(NTP):
タイムコードのNTP同期とストリーミングへのTC情報(メタデータ)重畳が動作します。
[設定値:Free Run(NTP)]
[システム] [ネットワーク] [NTP設定] [TC]項目を“入”に設定した場合、Free Run(NTP) モードとなります。
TCプリセット
タイムコード(時、分、秒、フレーム)を設定します。
表示:
ドロップ設定時 02:02:25.20
表示:
ノンドロップ設定時 02:02:25:20
[システム] [ネットワーク] [NTP設定] [TC]項目を“入”に設定した場合、“<NTP>” と表示され設定できません。
UBモード
ユーザーズビットの記録モードを設定します。
日付:
日付を記録します。
時刻:
時刻を記録します。
プリセット:
プリセット項目の設定に従って記録します。
[設定値:日付、時刻、 プリセット]
[UBモード]項目を“時刻”に設定した場合、LCDの表示が12時間になっていてもユーザーズビットは24時間モードで動作します。
プリセット
ユーザーズビットを設定します。(一桁ずつ設定)
表示:
AB CD EF 01
[UBモード]項目で“日付”または“時刻”を設定した場合、“---”と表示されプリセットできません。
ドロップフレーム
タイムコードジェネレーターのフレーミングモードを設定します。
ノンドロップ:
内部タイムコードジェネレーターがノンドロップフレームモードで歩進します。フレーム数を重視するとき、この設定にします。
ドロップ:
内部タイムコードジェネレーターがドロップフレームモードで歩進します。記録した時間を重視するとき、この設定にします。
[設定値:ノンドロップ、 ドロップ]
[システム] [記録設定] [記録フォーマット] [ フレームレート]項目が“60p”、“30p”、“60i”の場合にのみ設定できます。[フレームレート]が“24p”の場合は、“ノンドロップ”に固定となり選択できません。[フレームレート]が“50p”、“25p”、 “50i”の場合は、“---”と表示され選択できません。
[システム] [ネットワーク] [NTP設定] [TC]項目を“入”に設定した場合、[フレームレート]が“60p”、“30p”、“60i”では、ドロップ固定となり選択できません。