その1 | プログラムでわが子が出る種目や順番をチェック |
事前に運動会のプログラムを入手できる場合には、このプログラムをもとに、わが子の出場する種目や順番をしっかりとチェックしておきましょう。そのとき、グランドの図を描いて確認すれば、より良い撮影場所を把握できます。
その2 | わが子を見分ける目印を付けよう |
「自分の子だものわかるよ」なんて思ったら大マチガイ。みんな同じ服装で、体の大きさも似たり寄ったり。しかも遠くから撮影するので、見つけるのはたいへんです。そこで、学校で許される目印をつけることがポイントです。一番のお勧めは、靴下。黒や紺など目立つ色のハイソックスを履かせると、見つけるのが簡単です。もちろん、ソックスの色まで指定されている場合は難しいですが、多くの学校では運動靴やソックスは自由ですので、ぜひ“目立つ色”をおすすめします。
その3 | テレコン&三脚で大きく撮ろう |
広い運動場での撮影です。わが子を大きく撮影するために、運動会での撮影には高倍率ズーム機能を持つビデオカメラを選択するのが良いでしょう。しかし、高倍率ズームがない機種やそれでも足りないという時には、テレコン(テレコンバージョンレンズ)が大活躍します。ここで注意したいのは、高倍率での撮影では手ブレが起きやすいこと。安定した映像を撮影するためには、三脚はマストアイテムです。三脚を使うことで、わが子の大活躍を見やすく記録できます。
その4 | 徒競走やリレーは、撮影位置を工夫しよう |
徒競走では、誰もがゴール前で撮ろうとして、ゴール周辺が大混雑です。でも、ゴールから撮影するよりもゴールに近い、斜め横からビデオカメラを構えたほうが、混雑を避けられて撮影しやすくなります。撮影場所を変えることで、映像にも変化がでてきます。例えばコーナーでは、わが子を追いかけて撮影することで、目の前を走り抜けるスピード感を演出でき、おもしろい映像になります。ゴール前にこだわるより、その撮影場所にあわせた演出を考えて撮影しましょう。