フォーカス動作について Lenz

GY-LS300_Focus

フォーカスを自動調節する

[AF/MF]切換ボタンを押してオートフォーカスモードにする

オートフォーカスアイコン  Focus_Auto が表示されます。

メモ

[メインメニュー] arrowR [カメラ機能] arrowR [AFアシスト]項目を“遠近”に設定すると、フォーカスが自動調節状態のとき、フォーカス操作でオートフォーカスポイントを移動させることができます。

顔検出機能がオンの場合、オートフォーカスのアイコン  Focus_Auto が顔マークと一緒に表示されます。

ご使用のレンズにAF/MFの切り換えスイッチがある場合、MFに設定するとフォーカスを自動調整しません。また、AFに設定してもレンズによってはフォーカスを自動調整しない場合があります。

ワンプッシュオートフォーカス

ユーザーボタンに[プッシュAF/AFロック]を割り付けた場合、マニュアルフォーカスモード時、そのボタンを押す(1秒以内)と、自動的に中央の枠にフォーカスをあわせます。

メモ

ワンプッシュオートフォーカス時、顔検出は働きません。

AFアシストは働きません。

動作終了後は自動的にマニュアルフォーカスモードに戻ります。

ワンプッシュオートフォーカスは、フォーカスの動作速度を優先した機能です。記録中の動作には向きません。

一時的にオートフォーカスにする
(プッシュオートフォーカス)

ユーザーボタンに[プッシュAF/AFロック]を割り付けた場合、マニュアルフォーカスモード時、そのボタンを押したまま撮影すると、一時的にオートフォーカスモードになり、自動でフォーカスをあわせます。

[プッシュAF/AFロック]を割り付けたユーザーボタンを離すと、マニュアルフォーカスモードに戻ります。

メモ

プッシュオートフォーカス時、顔検出は働きません。

フォーカスをロックする

ユーザーボタンに[プッシュAF/AFロック]機能を割り付けた場合、オートフォーカスモード時、そのボタンを押すと、その時のフォーカスポイントで固定されます。
ロック中は  Focus_Auto アイコンの左側に AE Lock アイコンが表示されます。

メモ

ロック中にフォーカス関連の操作をしたときは、ロックが解除されます

フォーカスを手動調整する

メモ

フォーカスリングのないレンズでフォーカス操作をしたいときは、[メインメニュー] arrowR [カメラ機能] arrowR [グリップズーム]項目を“フォーカス”に設定すると、グリップズームレバーでフォーカス操作ができるようになります。

[AF/MF]切換ボタンを押してマニュアルフォーカスモードにする

マニュアルフォーカスアイコン  Focus_Munual が表示されます。

GY-LS300_MF_Dis
メモ

[メインメニュー] arrowR [LCD/VF設定] arrowR [表示設定] arrowR [フォーカス]項目を“切”に設定時でも、  Focus_Munual アイコンが表示されます。

フォーカス操作をしてフォーカス調整する
メモ

フォーカスアシスト機能や拡大フォーカス機能を使用するとフォーカスあわせが簡単になります。

ユーザーボタンに[プッシュAF/AFロック]を割り付けた場合、マニュアルフォーカスモード時、そのボタンを押すとワンプッシュオートフォーカスモードに、そのボタンを長押しするとプッシュオートフォーカスモードになります。

AFアシスト機能

メモ

本機能を使用するときは、[メインメニュー] arrowR [カメラ機能] arrowR [グリップズーム]項目を“フォーカス”に設定し、グリップズームレバーでフォーカス操作ができるようにしてください。

ご使用のレンズによっては、フォーカス機能が動作しない場合があります。

AF時にフォーカス操作をすると、オートフォーカスポイントを遠近方向に移動させることができます。
フォーカス操作を止めた位置から近いフォーカスポイントに合うよう自動調整されます。

[メインメニュー] arrowR [カメラ機能] arrowR [AFアシスト]項目を“遠近”に設定します。

フォーカスアシスト機能

撮影時、[F.ASSIST/1]ボタンを押すと、フォーカスが合っている部分がカラーで表示され、正確なフォーカスが合わせやすくなります。

表示カラー(青、赤、緑)はメニューで設定します。

メモ

表示カラーは、[メインメニュー] arrowR [LCD/VF設定] arrowR [撮影補助] arrowR [フォーカスアシスト] arrowR [カラー]項目で設定します。

ゼブラ機能とフォーカスアシスト機能を同時に使用すると、フォーカスアシストの効果がわかりづらい場合があります。その場合、一度ゼブラ機能をOFFにしてください。

ユーザーボタンにフォーカスアシスト機能を設定する

“フォーカスアシスト”をユーザーボタンに割り付けることができます。

拡大フォーカス機能

[EXPANDED FOCUS/8]ボタンを押すと、お好みのエリアを拡大表示でき、フォーカスを正確に合わせやすくなります。

[EXPANDED FOCUS/8]ボタンの代わりに、“拡大フォーカス”機能を割り付けたユーザーボタンも使用できます。

[EXPANDED FOCUS/8]ボタンを押す

画面に“EXPANDED”(黄色)と表示され、最初は画面の中央部分が拡大表示されます。

2回目以降は、前回終了時のエリアが拡大表示されます。

GY-LS300_Expanded
十字ボタン( U_botton D_botton L_botton   R_botton )で操作し、お好みのエリアを拡大表示する

画面の左下に、どの部分を拡大しているかが表示されます。

[CANCEL/STOP]ボタンを押して設定を解除する
メモ

拡大画面はドットバイドット相当で表示されます。

ボタンを押したときの動作を[メインメニュー] arrowR [カメラ機能] arrowR [ユーザーボタン機能設定] arrowR [拡大フォーカス]項目で設定できます。

セットボタン( REC button )を長押しすると、拡大表示位置がリセットされます。

フォーカスアシスト機能と併用することが可能です。

拡大する倍率は、記録信号形式によって異なります。

拡大表示しても、記録される画像は拡大されません。

“拡大フォーカス”機能を十字ボタンに割り付けた場合、エリアが拡大表示されているあいだは、十字ボタンをUSERボタンとして使えません。

[メインメニュー] arrowR [システム] arrowR [記録設定] arrowR [記録フォーマット] arrowR [システム]項目を“SD”に設定しているときは、動作しません。