[HD/SD SDI OUT1]端子からの映像出力を設定します。
SDI OUT1
[設定値:入、 切]
SDI出力されない解像度を選択している場合は、“切”固定となります。
背面部の拡張ユニット端子(68pin)からSDI OUT1の出力を行う場合にも“入”に設定する必要があります。
解像度 (SDI OUT1)
[HD/SD SDI OUT1]端子から出力される映像の解像度を接続するモニターにあわせて設定します。
[設定値:1080psF、1080p、 1080i、720p、576i、480i]
[システム] [記録設定] [記録フォーマット]の[システム]/[ 解像度]および[ フレームレート]項目の設定によって選択肢が変わります。
クロスコンバート出力はできません。
[映像/音声設定] [映像設定] [SDI OUT1] [解像度]項目が“1080p”に設定されているときに、[システム] [GPS]項目を“入”にすると、“1080i”に変更されます。
SDI OUT2
[HD/SD SDI OUT2]端子からの映像出力を設定します。
VF:
ビューファインダーと同じ表示を出力します。
カメラ:
端子から出力します。ディスプレイ表示とメニュー表示は[SDI OUT2] [情報表示]で設定します。
リターン映像:
リターン映像を1080pで出力します。:
切:
端子からの出力は行いません。
[設定値:VF、カメラ、リターン映像、 切]
SDI出力されない解像度を選択している場合は、“カメラ”は選択できません。
[システム]項目が、“HD(SDI入力)”または“SD(SDI入力)”のときは、“リターン映像”は選択できません。
“リターン映像”に設定した場合
LCD表示でPinP表示はできません。
音声は出力されません。
情報表示 (SDI OUT2)
[HD/SD SDI OUT2]端子にディスプレイ表示とメニュー表示をするかどうかを設定します。
[設定値:入、 切]
[SDI OUT2]項目で“VF”を選択している場合は、“入”固定となります。
[SDI OUT2]項目で“リターン映像”を選択している場合は、“切”固定となります。
[オーバーレイ設定] [オーバーレイ機能] 項目が“有効”のとき
[オーバーレイ設定] [出力] [SDI OUT2]項目が“切”のときは“切”固定
[オーバーレイ設定] [出力] [SDI OUT2]項目が“入”のとき、かつ[解像度]項目、“480i”のときは“切”固定
解像度 (SDI OUT2)
[HD/SD SDI OUT2]端子から出力される映像の解像度を接続するモニターにあわせて設定します。
[設定値:1080psF/i、1080p、 1080i、720p、480p(HDMIのみ)、480i]
[システム] [記録設定] [記録フォーマット]の[システム]/[ 解像度]および[ フレームレート]項目の設定によって選択肢が変わります。
クロスコンバート出力はできません。
[SDI OUT2]項目で“リターン映像”を選択している場合、[HD/SD SDI OUT 2]端子は1080pで出力されます。
3G-SDIマッピング
[HD/SD SDI OUT]端子からの出力信号のマッピング方式を設定します。
[設定値:レベルB、 レベルA]
[SDI OUT1] [解像度]または[SDI OUT2] [解像度]項目が、“1080p”のときのみ設定できます。
[SDI OUT1]および[SDI OUT2]が“切”のときは、設定できません。
SDI記録トリガー
[REC]ボタンに連動して[HD/SD SDI OUT]端子にトリガー信号を重畳するかどうかを設定します。
“タイプA”または“タイプB”に設定すると、[REC]ボタン操作に連動してSDI 記録トリガーに対応した機器で記録することができます。
対応機器を接続すると[REC]ボタン操作に連動し、録画/停止制御信号を出力します。
ディスプレイ画面には、接続機器へのSDI 記録トリガーの出力状態がREC /STBY で表示されます。
[設定値:タイプA、タイプB、 切]
“タイプA”で動作しない場合、“タイプB”で動作する場合がありますが、接続先へのユーザーズビットは正しく出力されません。
REC /STBY とディスプレイ画面に表示されていても、対応機器が録画していることを認識しているわけではありません。
[SDI OUT1]項目が“入”、または[SDI OUT2]項目が“切”以外で、かつ[記録モード]項目が“ノーマル”、“プリレック”、“クリップコンティニュアス”のときに設定できます。
記録トリガーに対応していない機器を接続する場合は、“切”に設定してご使用ください。
HDMI OUT
[HDMI]端子からの映像出力を設定します。
VF:
ビューファインダーと同じ表示を出力します。
カメラ:
端子から出力します。ディスプレイ表示とメニュー表示は[HDMI OUT] [情報表示]で設定します。
リターン映像:
リターン映像を1080pで出力します。:
切:
端子からの出力は行いません。
[設定値:VF、カメラ、リターン映像、 切]
HDMI出力されない解像度を選択している場合は、“カメラ”は選択できません。
[システム]項目が、“HD(SDI入力)”または“SD(SDI入力)”のときは、“リターン映像”は選択できません。
“リターン映像”に設定した場合
LCD表示でPinP表示はできません。
音声は出力されません。
情報表示 (HDMI OUT)
[HDMI]端子にディスプレイ表示とメニュー表示をするかどうかを設定します。
[設定値:入、 切]
[HDMI OUT]項目で“VF”を選択している場合は、“入”固定となります。
解像度 (HDMI OUT)
[HDMI]端子から出力される映像の解像度を接続するモニターにあわせて設定します。
[設定値:1080psF/i、1080p、 1080i、720p、480p(HDMIのみ)、480i]
[システム] [記録設定] [記録フォーマット]の[システム]/[ 解像度]および[ フレームレート]項目の設定によって選択肢が変わります。
クロスコンバート出力はできません。
[HDMI OUT]項目で“リターン映像”を選択している場合、[HDMI]端子は1080pで出力されます。
カラー
HDMI 信号のカラー方式を設定します。
[設定値:RGB、 オート]
[HDMI OUT]項目を“切”以外にすると設定できます。
カラリメトリー
[カメラ設定] [カラースペース] [カラリメトリー]項目が“ITU2020”のときの、HDMI 信号のカラリメトリーを設定します。
ITU2020:
HDMI接続先のデバイスに関係なくITU2020のカラリメトリーで出力します。
ITU709:
HDMI接続先のデバイスに関係なくITU709のカラーリメトリーで出力します。
オート:
HDMI接続先のデバイスに応じて自動的にカラリメトリーを変換します。
[設定値:ITU2020、ITU709、 オート]
[HDMI OUT]項目を“切”以外にすると設定できます。
[HDMIカラー]項目を“オート”にすると設定できます。
[カメラ設定] [カラースペース] [カラリメトリー]項目が“ITU2020”以外では設定できません。
エンハンス
HDMI 信号の色レンジを設定します。パソコンモニターに接続する場合、“入”に設定します。
[設定値:入、 切]
[HDMI OUT]項目を“切”以外にすると設定できます。
記録トリガー
[REC]ボタンに連動して[HDMI]出力端子にトリガー信号を重畳するかどうかを設定します。
“入”に設定すると、[REC]ボタン操作に連動してHDMI 記録トリガーに対応した機器で記録することができます。
対応機器を接続すると[REC]ボタン操作に連動し、録画/停止制御信号を出力します。
ディスプレイ画面には、接続機器へのHDMI 記録トリガーの出力状態がREC /STBY で表示されます。
[設定値:入、 切]
REC /STBY とディスプレイ画面に表示されていても、対応機器が録画していることを認識しているわけではありません。
[HDMI OUT]項目を“切”以外で、かつ[記録モード]項目が“ノーマル”、“プリレック”、“クリップコンティニュアス”のときに設定できます。
記録トリガーに対応していない機器を接続する場合は、“切”に設定してご使用ください。
TC
[HDMI]端子にタイムコードを重畳するかどうかを設定します。
[設定値:入、 切]
[HDMI OUT]項目を“切”以外にすると設定できます。
HDMI TCに対応していない機器を接続する場合は、“切”に設定してご使用ください。
VIDEO OUT
[VIDEO OUT]端子からの映像出力を設定します。
[設定値:入、 切]
情報表示 (VIDEO OUT)
[VIDEO OUT]端子にディスプレイ表示とメニュー表示をするかどうかを設定します。
[設定値:入、 切]
SDアスペクト
アスペクト比16:9の映像をアスペクト比4:3の画面に表示するためのスタイルを設定します。
サイドカット:
ワイド映像の左右をカットして表示します。
レター:
上下方向を黒くしたワイド映像で表示します。
スクイーズ:
左右方向を圧縮した映像を表示します。
[設定値:サイドカット、レター、 スクイーズ]
[記録フォーマット] [システム]項目を“SD”に設定し、[記録フォーマット] [SDアスペクト]項目を“4:3”に設定した場合、“---”と表示され選択できません。
[システム] [記録設定] [記録フォーマット] [システム]で“SD”選択時は、“スクイーズ”と“レター”が選択可能です。
SDセットアップ
[VIDEO OUT]端子から出力される映像信号にセットアップ信号を付加するかを選択します。
“7.5%”に設定時、セットアップ信号が付加されます。
[設定値:7.5%、 0.0%]
本機のメニュー設定や本機に接続されているケーブルの状態によって、セットアップ信号が、“0.0%”に固定される場合があります。この場合グレーで“0.0%”と表示されます。
[システム] [記録設定] [記録フォーマット] [フレームレート]項目が“50p”または“50i”に設定されている場合、“---”と表示され選択できません。
ゲンロック入力
映像同期信号の入力先を選択します。
SDI IN:
[HD/SD SDI IN]端子から映像同期信号を入力します。
アダプター:
背面部のアクセサリー接続端子(68 Pin)に接続したアダプターから映像同期信号を入力します。
GENLOCK:
[GENLOCK]端子から映像同期信号を入力します。
[設定値:SDI IN、アダプター、 GENLOCK]
[システム]項目で“HD(SDI入力)”または“SD(SDI入力)”選択時“SDI IN”と表示され選択できません。
ゲンロック調整...
入力同期信号に対し本機映像信号のH Phase を調整します。
SD-SDI H位相
[ゲンロック入力]項目で設定した端子から入力した外部同期信号に対し、本機のSD-SDI 信号のH Phase を調整します。
[設定値:-373~+373]( 0)
[SDI OUT]端子からSD映像を出力しないとき、“---”と表示され選択できません。
HD-SDI H位相
[ゲンロック入力]項目で設定した端子から入力した外部同期信号に対し、本機のHD-SDI 信号のH Phase を調整します。
[設定値:-1024~+1023]( 0)
[SDI OUT]端子からHD映像を出力しないとき、“---”と表示され選択できません。
リターン映像入力
リターン映像の入力先を選択します。
ネットワーク:
設定されているネットワークからリターン映像を入力します。
SDI:
[HD/SD SDI IN]端子からリターン映像を入力します。
[設定値:ネットワーク、 SDI]
リターン映像入力アスペクト
リターン映像のアスペクト比を選択します。
16:9:
リターン映像がスクイーズ信号の場合に選択します。
4:3:
リターン映像が4:3 アスペクト信号(Letter Boxを含む)の場合に選択します。
[設定値: 16:9、4:3]