ゼブラパターンを設定する

ゼブラパターンを表示する明るさの範囲を指定すると、撮影時、指定した明るさの部分のみ斜線のしま模様(ゼブラパターン)が表示されます。

ゼブラ表示パターンを設定する

[LCD/VF設定] arrowR [撮影補助] arrowR [ゼブラ]項目で表示パターンを選択します。

ZebraPattern1_2
ゼブラパターンを表示する明るさ(輝度)の範囲を指定する

[LCD/VF設定] arrowR [撮影補助] arrowR [ゼブラ] arrowR [1: 上限]/[2: 上限]項目で明るさの上限値、[1: 下限]/[2: 下限]項目で明るさの下限値を指定します。

項目

設定内容

選択肢

1: 上限

ゼブラ1を表示する輝度レベルの上限の設定

5%、10%~95%、98%、100%、 Over

1: 下限

ゼブラ1を表示する輝度レベルの下限の設定

0%、5%~95%、98%、100%

2: 上限

ゼブラ2を表示する輝度レベルの上限の設定

5%、10%~95%、98%、100%、 Over

2: 下限

ゼブラ2を表示する輝度レベルの下限の設定

0%、5%~95%、98%、100%

メモ

[ゼブラ]項目を“1パターン”に設定した場合、“2: 上限”と“2: 下限”は設定できません。

2つのゼブラパターンの指定範囲が重なる範囲は、ゼブラ1のパターン表示となります。

[カラースペース]項目で“J-Log1”または“HLG”を選択し、かつ[ITU709変換]項目で“カメラ”または“カメラ + リターン”を選択したときのみ、セブラパターン表示を検出するタイミングの設定が可能です。

ゼブラパターンを表示させる

ビューファインダー接続時は、[ZEBRA]スイッチを“ON”にするか、“MOMENT”側に押し下げているときに表示します。

ビューファインダーが接続されていないときは、“ゼブラ”を割り付けたユーザーボタンで表示します。

ZebraPattern_01_with_Icon

ゼブラパターンの表示動作中、カメラモード時のディスプレイ画面に Zebra (ゼブラアイコン)が表示されます。

メモ

ビューファインダーが接続されている場合はビューファインダーの[ZEBRA]スイッチが優先されるため、“ゼブラ”を割り付けたユーザーボタンは動作しません。