FTPサーバーへアップロードする方法を設定します。
アップロード
オート:
自動でFTP転送するときに選択します。FTP転送は[自動アップロード]を“入”にすると開始します。
マニュアル:
手動でメディアモードからFTP転送するときに選択します。
[設定値: オート、マニュアル]
自動アップロード
[アップロード]項目を“オート”にしているときに、“入”に設定すると自動でFTP転送を開始します。
[設定値:入、 切]
[システム]項目が“High-Speed”のときは、“切”固定となります。
[自動アップロード]項目を“入”にすると、アップロード設定項目の各種設定が設定できなくなります。
スロット
自動アップロードする記録メディアのスロットを選択します。
[設定値: A、B]
[システム]項目が“4K EXT (SSD)”のときは、“EXT”固定となります。
分割
[システム]項目を“HD+Web”にしているときに、設定している時間で、自動分割し、記録中に自動でFTP転送を行います。
[設定値:切、15秒、 30秒、45秒、60秒、90秒、3分、5分、10分、15分]
[スロット]項目は、“B”固定となります。
セルラー
USBセルラーアダプターでの接続を有効にするかどうかを設定します。
[設定値:有効、 無効]
サーバー
FTPサーバーへアップロードするサーバーを設定します。
[設定値: Clip-FTP1、Clip-FTP2、Clip-FTP3、Clip-FTP4]
クリップサーバー
Clip-FTP1、Clip-FTP2、Clip-FTP3、Clip-FTP4
[設定名]項目で設定した名称がそれぞれ表示されます。
設定名
本機で設定を区別するための名称を設定します。
サムネイル画面のアクションの[FTPアップロード]画面には、本項目で設定された名称が表示されます。
最大31 文字入力可能。
プロトコル
接続するFTP サーバーのプロトコルを設定します。
FTP:
送受信データを暗号化しないプロトコルです。
SFTP:
SSH を利用して送受信データを暗号化するプロトコルです。
FTPS:
SSL またはTLS により送受信データを暗号化するプロトコルです。Implicit モード(接続開始時から暗号化通信を開始する)を利用します。
FTPES:
SSL またはTLS により送受信データを暗号化するプロトコルです。Explicit モード(暗号化通信が許可されてから開始する)を利用します。
ZIXI:
中継サーバーを経由することで、ジッターやパケットロスを大幅に低減し安定した転送を可能にします。
[設定値: FTP、SFTP、FTPS、FTPES、ZIXI]
[設定値: FTP、SFTP、FTPS、FTPES]
“ZIXI”に設定する場合、別途専用のサーバーが必要になります。
“ZIXI”に設定した場合、レジューム機能は有効になります。
サーバー
FTP サーバーのサーバー名(“mystation.com”など)またはIP アドレス(“192.168.0.1”など)を設定します。
最大127 文字、半角英数字(a~z、0~9)、半角のハイフン[-]、ドット[.]で入力可能。
ポート
1~65535 の整数でFTP サーバーの使用ポート番号を入力します。
初期値はプロトコルの設定によって異なります。
(FTP時:21、SFTP時:22 、FTPS時:990、FTPES時:21、ZIXI時:2088)
ディレクトリパス
アップロードするディレクトリのパス名(“/pub”、“/home/user”など)を入力します。
最大127 文字入力可能。
ユーザー名
FTP サーバーに接続するためのユーザー名を入力します。
最大31 文字入力可能。
ストリームID
配信先で登録されているストリームIDを設定します。
初期値は機種によって異なります。
最大63 文字入力可能。
[タイプ]項目が“ZIXI”のときにのみ設定可能です。
パスワード
FTP サーバーに接続するためのパスワードを入力します。
最大31 文字入力可能。ZIXI設定の場合は、最大127 文字入力可能。
パッシブモード
ファイル転送に使う通信モードをパッシブモードにするかどうかを設定します。
カメラがファイアウォールの内側にあり、FTPサーバーからカメラへ接続できない環境の場合、“入”に設定します。
[設定値:入、 切]
[プロトコル]項目を“SFTP”、“ZIXI”に設定した場合、“---”と表示され、設定できません。