フレームレック

通常記録では、記録を停止すると記録開始から記録停止までの画像とそれに付随するデータが、ひとつの “クリップ” としてSD カードに記録されます。

このモードでは、[REC]ボタンを押すたびに記録が開始され、記録は設定したフレーム数だけ行われます。

記録停止操作を行うまでをひとつのクリップとしてメディアに書き込むことができます。

メモ

音声は記録されません。

一定量の記録が蓄積されるまで、メディアには書き込みできません。

記録停止操作時、一定量に達していないと、一定量に達するまで通常記録が行われ、クリップの最後に映像が挿入されます。(パディング)

記録フレームが一定量に達し、メディアに書き込みされたあと、また一定量に達するまでの記録が蓄積されます。

FrameRec_02
[記録モード]項目を“フレームレック” に設定する

[システム] arrowR [記録設定] arrowR [記録モード] 項目を“フレームレック”に設定します。

ディスプレイ表示が“STBY” arrowR “STBY BALP_F ”に変わります。

[フレーム数] 項目で、記録するフレーム数を設定する

[システム] arrowR [記録設定] arrowR [記録モード] arrowR [フレーム数] 項目で設定します。

記録を開始する

[REC] ボタンを押すと[フレーム数] 項目設定したフレーム数だけ記録され、一時停止となります。

ディスプレイ表示は“STBY BALP_FarrowRREC button REC BALP_FarrowR “STBY BALP_F ”(黄色文字)と変わります。

カードスロット状態表示ランプが緑色に点灯します。

フレームレックを繰り返す

再度[REC] ボタンを押すと[フレーム数] 項目で設定したフレーム数だけ記録され、一時停止となります。

ディスプレイ表示は“STBY BALP_FarrowRREC button REC BALP_FarrowR “STBY BALP_F ”(黄色文字)と変わります。

記録停止操作(手順 Step5 )を行うまで、フレームレックは継続されます。

[REC] ボタンを長押しする

カードスロット状態表示ランプが緑色に点灯します。

ご注意

記録中(“ REC button REC BALP_F ”、赤文字) または記録一時停止中(“STBY BALP_F ”、黄色文字) はSD カードを抜かないでください。

フレームレック中にSDカードを抜く場合は、[CANCEL]ボタンを押し、“STBY BALP_F ”( 白文字) の表示および、カードスロット状態表示ランプが緑色に点灯することを確認したあとに抜いてください。

タイムコードについては、[TC/UB設定] arrowR [TCジェネレーター]項目が“Free Run”、“Free Run(Ext)”に設定されている場合は、“Rec Run”で記録されます。

音声は記録できません。オーディオレベルメーターはグレーで表示されます。