記録したクリップをトリミングする

記録メディアに記録したクリップの必要な部分を切り出すこと（トリミング）ができます。
トリミングしたクリップは元のクリップが記録されている記録メディア上に作成され、元のクリップは変化しません。

メディアモードに切り換える

側面操作パネルの［MODE］切換ボタンで切り換えます。

トリミングするクリップにカーソルを移動させる

十字ボタン（ U_botton D_botton L_botton R_botton ）で、トリミングしたいクリップにカーソルを移動させます。

［ONLINE/3］ボタンを押す

アクション選択画面が表示されます。

［このクリップをトリミング］項目を選択し、セットボタン（ REC button

）を押す

選択したクリップの再生が開始されます。

ガイド

操作ガイド

ポジションバー

TRI_Now :

映像の現在位置

TRI_IN :

トリミング開始位置（イン点）

TRI_OUT :

トリミング終了位置（アウト点）

トリミング情報

SlotA_B または SlotB_B :

保存先メディア（ SlotA_B または SlotB_B ）の残量を表示

TRI_IN :

イン点のタイムコードを表示

TRI_OUT :

アウト点のタイムコードを表示

TRI_DU :

イン点からアウト点までの時間を表示

メモ

保存先は、トリミングするクリップと同じスロットカードとなります。

［クリップ長］が10分以上のときは黄色表示となり、トリミング実行できません。

［システム］ arrowR ［記録設定］ arrowR ［記録フォーマット］ arrowR ［ SlotA_B フレームレート］項目を“ YUV244_10bit 70M(XHQ)”に設定している場合、［クリップ長］が6分以上のときに黄色表示となり、トリミング実行できません。

［システム］ arrowR ［記録設定］ arrowR ［記録フォーマット］ arrowR ［システム］項目が“4K EXT (SSD)”または“4K”の場合、［クリップ長］が3 分以上のときに黄色表示となり、トリミング実行できません。

［システム］ arrowR ［記録設定］ arrowR ［記録フォーマット］ arrowR ［システム］項目が“HD EXT(SSD)”の場合、［クリップ長］が6分以上のときに黄色表示となり、トリミングを実行できません。

［クリップ長］が保存先メディア残量以上のときは黄色表示となり、トリミング実行できません。

トリミング操作開始時、ディスプレイ表示はメディアディスプレイ画面になります。

イン点を指定する

L_botton / R_botton ボタン、 U_botton / D_botton ボタンなどの操作でイン点まで映像を送ります。

再生する

切り出し開始地点で［FOCUS ASSIST/1］ボタンを押し、イン点を指定します。

アウト点を指定する

L_botton / R_botton ボタン、 U_botton / D_botton ボタンなどの操作でアウト点まで映像を送ります。

再生する

切り出し終了地点で［OIS/2］ボタンを押し、アウト点を指定します。

トリミングを実行する

［ONLINE/3］ボタンを押し、トリミングを実行します。

メモ

トリミング操作中、［CANCEL］ボタンでサムネイル画面に戻れます。

イン点アウト点はトリミング時、イン点は指定したイン点から最大1秒手前に、アウト点は指定したアウト点から最大1秒うしろにずれることがあります。