INPUT1基準レベル
[INPUT1]選択スイッチの設定が“MIC”または“MIC+48V”の場合、入力レベルの基準を設定します。
[設定値:-62dB、-56dB、 -50dB、-44dB、-38dB、
INPUT2基準レベル
[INPUT2]選択スイッチの設定が“MIC”または“MIC+48V”の場合、入力レベルの基準を設定します。
[設定値:-62dB、-56dB、 -50dB、-44dB、-38dB、
内蔵マイクゲイン
内蔵マイクの感度を設定します。
[設定値:12dB、6dB、 0dB]
AUXゲイン
[AUX]端子入力の感度を設定します。
[設定値:12dB、6dB、 0dB]
基準レベル
録音基準レベルを設定します。([CH1/CH2]共通です。)
[設定値:-12dB、-18dB、 -20dB]
リミッター
リミッター動作について設定します。
-9dBFS:
“-9dBFS”を最大録音レベルに設定します。
-6dBFS:
“-6dBFS”を最大録音レベルに設定します。
切:
[CH1/CH2 AUTO/MANUAL]選択スイッチの設定によって下記のように動作が異なります。
“MANUAL”の場合、リミッターは働きません。
“AUTO”の場合、-6dBFSでリミッターが働きます。
[設定値:-9dBFS、 -6dBFS、切]
AGCレスポンス
アタックタイム
リミッターが動作するまでの時間を設定します。
[設定値:高速、 中速、低速]
ディケイタイム
リミッター動作を解除するまでの時間を設定します。
[設定値:高速、 中速、低速]
AGCモード
[CH1]と[CH2]のリミッター動作を連動させるかどうかを設定します。
連動させる場合は“連動”、連動させない場合は“独立”に設定します。
[設定値:連動、 独立]
[AUX]入力端子および[INPUT1/INPUT2]入力端子が両方とも“LINE”または両方とも“MIC”で[CH1/CH2 AUTO/MANUAL]切換スイッチがCH1/CH2とも“AUTO”に設定時に有効になります。
XLRマニュアルレベル
[INPUT1]端子と[INPUT2]端子のマニュアル音声調整の動作を連動させるかどうかを設定します。
連動させる場合は“連動”、連動させない場合は“独立”に設定します。
“連動”に設定した場合、録音レベルは[CH1]の録音レベル調節つまみで調整します。
[設定値:連動、 独立]
[INPUT1/INPUT2]入力端子が両方とも“LINE”または両方とも“MIC”で、[CH1/CH2 AUTO/MANUAL]切換スイッチが[CH1]/[CH2]とも“MANUAL”に設定時に有効になります。
“連動”に設定した場合、[CH2]の録音レベル調節つまみは無効です。
内蔵マイクステレオ強調
内蔵マイクのステレオ感の強調レベルを設定します。
入:
ステレオ感強調の処理を行います。
切:
ステレオ強調の処理を行いません。
[設定値: 入、切]
[CH1]/[CH2]選択スイッチが共に“INT”に設定されている。
[内蔵マイクステレオ強調]項目が“入”で、動作中はステータス画面(音声入力)に (アイコン)が表示されます。
テストトーン
カラーバー出力時、オーディオテスト信号(1 kHz)を出力するかどうかを設定します。
[設定値:入、 切]
マイク風音低減
[INPUT1/INPUT2]スイッチの設定が“MIC”または“MIC+48V”の場合、オーディオ入力信号のロー(低域部)カットをするかどうかを設定します。
マイクの風切り音を小さくしたい場合に設定します。
INPUT1/2:
[INPUT1]/[INPUT2]両方の端子の音声をローカットします。
INPUT2:
[INPUT2]端子の音声のみローカットします。
INPUT1:
[INPUT1]端子の音声のみローカットします。
切:
ローカットしません。
[設定値:INPUT1/2、INPUT2、INPUT1、 切]
内蔵マイク風音低減
内蔵マイク入力のロー(低域部)カットをするかどうかを設定します。マイクの風切り音を小さくしたい場合、“入”に設定します。
[設定値:入、 切]
イコライザー
接続されるマイク特性の補正や音声の強調などをイコライザーで設定できます。
オーディオの周波数特性を5バンドのイコライザーにより設定します。
周波数:
100Hz、330Hz、1kHz、3.3kHz、10kHz
可変レベル:
± 6dB(1dB ステップ)
イコライザーで設定された特性で録音されます。
イコライザーをバイパスする場合、すべてのバンドを“0dB”に設定してください。
イコライザーレベルを+側に設定した場合、音が歪むことがあります。そのときはマニュアルモードで録音レベルをさげてください。
複数の周波数の数値を可変した場合、周波数間の干渉によって、設定したレベルと実際のレベルが異なる場合があります。
[マイク風音低減]項目および[内蔵マイク風音低減]項目がともに“切”の場合のみ設定が有効になります。
音声モニター
LCDモニター部[MONITOR]選択スイッチを“BOTH”に設定時、[ ]端子の音声をステレオ音声にするかミックス音声にするかを選択します。
ミックス:
ミックス音声(CH1とCH2のミックス音声)をL、Rに出力します。
ステレオ:
ステレオ音声(CH1の音声をL、CH2の音声をR)を出力します。
[設定値: ミックス、ステレオ]
CH1、CH2 ともに内蔵マイクの場合は、[音声モニター]項目の設定にかかわらず[ ]端子からの出力はステレオになります。
IFB/RETモニター...
CH1(/2)
各CHのIFB/Return over IP中の[ ]端子からの出力を設定します。
オート:
IFB/Return over IP音声入力を検出したときは、IFB/Return over IP音声とマイク音声をミックスして出力します。IFB/Return over IP音声入力が未検出のときはマイク音声のみ出力します。
IFB/RETのみ:
常時IFB/Return over IP音声のみ出力します。
切:
IFB/Return over IP音声は出力されません。
[設定値: オート、IFB/RETのみ、切]
[IFB/RETモニター]のCH1とCH2で異なる設定を有効にする場合は、[音声モニター]項目を“ステレオ”に設定してください。
警告音量
警告音の有無および警告音の音量を選択します。
警告音は、モニタースピーカーまたは[ ]端子から出力します。
[設定値: 高、中、低、切]
フルオート時音声
[FULL AUTO]スイッチが“ON”の場合、オーディオもオートにするかどうかを設定します。
オート:
音声記録モードをオートにします。
スイッチに従う:
音声記録モードは、[CH1/CH2 AUTO/MANUAL]選択スイッチの設定に従います。
[設定値: オート、スイッチに従う]