タイムコードをもう一台のカメラに同期させる

本機にはタイムコード入出力端子([TC]端子)があります。

[TC]端子にもう一台のカメラを接続し、タイムコードに同期させます。

マスター機の[TC]端子とスレーブ機の[TC]端子を接続する

マスター機の[TC IN/OUT]切換スイッチを“OUT”、スレーブ機の[TC IN/OUT]切換スイッチを“IN”に設定します。

HC500 TimeCode03

本機の設定・操作

カメラモードにする
[TC/UB設定] arrowR [TCジェネレーター]項目を下記のように設定する

スレーブ機:
“Free Run(Ext)”に設定する

マスター機:
“Free Run”に設定する

LCDモニターまたはビューファインダーをディスプレイ表示画面にする
マスター機を設定してタイムコードを歩進(Run)させる

内蔵タイムコードジェネレーターが外部タイムコードデータ入力と同期した場合は、ディスプレイ画面の AE Lock アイコンが点灯します。

タイムコードが同期しなかった場合やタイムコード入力がない場合は、 AE Lock アイコンが消灯します。

GY-HC500 TimeCode01_b
メモ

同期したあとにマスター機の接続が切れても、内蔵タイムコードジェネレーターは動作を続けます。

ユーザーズビットは、マスター機のデータになります。