タイムコードとユーザーズビットについて

本機では、タイムコードおよびユーザーズビットのデータが、映像に付随して記録されます。

再生または記録時、タイムコードおよびユーザーズビットをビューファインダー画面やLCDモニターに表示します。(ディスプレイ画面)

タイムコードとユーザーズビットの表示

再生または記録時、タイムコードおよびユーザーズビットをビューファインダー画面やLCDモニターに表示します。

表示は、メニュー設定によって異なります。

[メインメニュー] arrowR [LCD/VF設定] arrowR [表示設定] arrowR [TC/UB]項目を“切”以外に設定する

“TC”に設定した場合はタイムコード、“UB”に設定した場合はユーザービットデータがディスプレイ画面に表示されます。

GY-LS300_TC_UB

タイムコードの動作モード

タイムコードの動作は、[メインメニュー] arrowR [TC/UB設定] arrowR [TCジェネレーター]項目で設定します。

設定

説明

Free Run

記録状態に関係なく、常に歩進します。

本機の電源を切っても歩進を続けます。

Rec Run

タイムコードは記録時に歩進します。SDカードを入れ換えない限り、タイムコードは記録されたクリップの順で連続します。SDカードを取り出して別のカードで記録を行うと、前のカードで記録したタイムコードの続きから記録します。

Regen

タイムコードは記録時に歩進します。SDカードを入れ換えた場合、そのカードに記録されている最後のタイムコードを読み出して、タイムコードが連続するようにタイムコードを設定して記録します。

メモ

[メインメニュー] arrowR [システム] arrowR [記録設定] arrowR [記録モード]項目が、“インターバルレック”、“フレームレック”で、[TCジェネレーター]項目が“Free Run”に設定されている場合、Rec Runモードとなります。

[メインメニュー] arrowR [システム] arrowR [記録設定] arrowR [記録フォーマット] arrowRSlotA_B 形式]/[ SlotB_B 形式]項目が“AVCHD”で、[メインメニュー] arrowR [システム] arrowR [記録設定] arrowR [記録モード]項目を“プリレック”に設定した場合、Free Runモードとなります。