ネットワークに関する設定を行います。
入力に使用するソフトウェアキーボードは、設定する項目によってかわります。
接続設定...
ネットワークに接続するための接続設定を行ないます。
設定は、接続方法にあわせて[ウィザード]画面が表示され、それに従って行います。
[ウィザード](USB/内蔵無線LAN)画面で設定した内容は、読み込み、保存、削除が可能です。
[LAN]端子と、[HOST]USB端子/内蔵無線LANのネットワークアドレス(ネットワークセグメント)が別になるよう設定してください。
以下の場合、このメニューには入れません。
マニュアルFTP転送中
ライブストリーミング実行中
Return over IP実行中
ライブストリーミング...
ライブ映像/音声を配信するための設定を行ないます。
以下の場合、このメニューには入れません。
[記録フォーマット] [システム]項目が“HD+Web”または“High-Speed”のとき
FTP転送中のとき
[記録フォーマット] [フレームレート]項目が“24p”のとき
Return over IP...
Return over IPに関する設定を行ないます。
ネットワーク経由で映像と音声を受信できる機能です。
以下の場合、このメニューには入れません。
記録中
[システム]項目が“HD”または“SD”以外のとき
[フレームレート]項目が“24p”のとき
[オーバーレイ設定] [オーバーレイ機能]項目が“有効”のとき
[スロットモード]項目が“バックアップ ”のとき
[オプションアダプター]項目が、“有効”のとき
Web...
Webブラウザを使用した機能を使用するための設定を行ないます。
メタデータサーバー
メタデータをインポートするFTPサーバーとインポートするファイルのパスについて登録します。
設定は4つ登録可能です。
アップロード設定
FTPサーバーへアップロードする方法と、記録メディアに記録したクリップをFTP サーバーへアップロードするサーバーとディレクトリを設定します。
メタデータインポート
FTP サーバーからメタデータをインポートします。
セットアップファイル(“ユーザーファイル”/“オールファイル”)で読み込んだメタデータは消去されます。
ネットワーク接続が確立できていないときは選択できません。
ネットワーク使用中のときは選択できません。
NTP
NTPサーバーから取得した時刻情報を、タイムコードに反映することで、複数カメラで同時に撮影した映像を時刻同期できます。
ステータス画面(ネットワーク)で、NTPサーバーとの同期状態を確認できます。
ネットワーク接続が完了していない場合は、異なる結果となる場合があります。
NTP時刻を反映したタイムコード情報は、数フレーム程度の誤差が生じる場合があります。
NTPサーバーとの同期は、更新に時間がかかることがあります。すぐに更新したい場合はいちど電源を切ってから、再度電源を投入してください。
サーバーアドレス
NTPサーバーのアドレスを設定します。
設定しない場合は、ステータス画面(ネットワーク)に“マスターモード”と表示されます。
ただし、電源投入時にネットワーク接続されていない場合は、“非同期”と表示されます。
Zero Config
外部機器(スイッチャ―など)が同一LAN上に接続された本機を自動検出することができます。外部機器のメニューからワンクリックで接続を確立できます。
Zero Config 機能は本機の設定を変更する機能は搭載しておりません。
アナウンス
外部機器から本機を自動検出するときの接続方法を設定します。
[設定値: すべて、LAN、USB/内蔵無線LAN、切]
セルラーアダプター(USB)接続の場合のみ
[設定値: LAN、切]
ホスト名
ホスト名の一部を変更することができます。
ステータス画面(ネットワーク)に、“XXXX-YYYY.local”という形で表示されます。
XXXX:
[ホスト名]で設定した文字列(最大8文字)
YYYY:
本機のシリアルナンバー
[アナウンス]項目が“切”の場合、ステータス画面(LAN、USB/内蔵無線LAN)に本項目は表示されません。
ネットワーク設定リセット
[ネットワーク]メニューの全項目を初期値に戻します。