モノクロ画像にして、フォーカスの合っている部分の輪郭線に色を付けるかどうかを設定します。
フォーカスアシスト
[設定値:入、 切]
タイプ
[フォーカスアシスト]機能を割り付けたユーザーボタンを操作するときの動作を設定します。
ACCU-Focus:
フォーカスアシスト機能とACCU-Focus(強制フォーカス)機能が動作します。被写界深度が浅くなり、フォーカスがより合わせやすくなります。ACCU-Focusは約10秒で自動的に“切”になります。
通常:
フォーカスアシスト機能のみ動作します。合焦部分がカラーで表示され、フォーカスが合わせやすくなります。表示色は[カラー]項目で設定します。
[設定値:ACCU-Focus、 通常]
カラー
フォーカスアシスト動作時の合焦部分の表示色を設定します。
[設定値: 青、緑、赤]
ゼブラ
被写体の明るい部分に表示される、ゼブラパターンを表示するかどうかを選択します。
“入”でゼブラパターン表示、“切”で非表示になります。
[設定値:入、 切]
検出
ゼブラパターン表示を検出するタイミングを設定します。
ITU709変換後:
ITU709のカラースペース変換後に検出します。
HLG/J-Log1:
ITU709のカラースペース変換前に検出します。
[設定値:ITU709変換後、 HLG/J-Log1]
[カラースペース]項目が“J-Log1”または“HLG”を選択、かつ[ITU709変換]項目が“カメラ”または“カメラ + リターン”を選択したときのみ選択可能です。
上限
ゼブラパターンを表示する輝度レベルの上限を設定します。
[設定値:Over、100%、98%、95%~5%(5%刻み)]( 80%)
下限
ゼブラパターンを表示する輝度レベルの下限を設定します。
[設定値:100%、98%、95%~0%(5%刻み)]( 70%)
上限と下限の関係は必ず上限>下限であり、設定中はこの関係を保つように設定値が自動的に補正されます。
ピーキング周波数
[PEAKING]ボタンで輪郭強調する周波数帯域を設定します。
[設定値:高、 中、低]
ヒストグラム
画像の中に、どの位の明るさの点が、どの位有るかの分布を表したヒストグラムを表示させるかどうかを設定します。
[設定値:入、 切]
ヒストグラム上限
ヒストグラム表示色を変更する輝度レベルの上限を選択します。
[設定値:110%~5%(5%刻み)]( 80%)
[カラースペース]項目が“J-Log1”のとき
[設定値:-5F-stop, -4F-stop, -3F-stop(2%), -2F-stop, -1F-stop, 0F-stop(18%), ⅓F-stop, ⅔F-stop, 1F-stop, 1⅓F-stop, 1⅔F-stop, 2F-stop, 2 ⅓ F-stop(90%), 2 ⅔ F-stop, 3F-stop, 3 ⅓ F-stop, 3 ⅔ F-stop, 4F-stop, 4 ⅓ F-stop, 4 ⅔ F-stop, 5F-stop, 5 ⅓ F-stop, 5½F-stop]
[カラースペース]項目が“J-Log1”のとき、18%の反射率の被写体部分“0F-stop(18%)”相当に緑色の線が現れます。
ヒストグラム下限
ヒストグラム表示色を変更する輝度レベルの下限を選択します。
[設定値:105%~0%(5%刻み)]( 20%)
[カラースペース]項目が“J-Log1”のとき
[設定値:-6F-stop, -5F-stop, -4F-stop, -3F-stop(2%), -2F-stop, -1F-stop, 0F-stop(18%), ⅓ F-stop, ⅔ F-stop, 1F-stop, 1 ⅓ F-stop, 1 ⅔ F-stop, 2F-stop, 2 ⅓ F-stop(90%), 2 ⅔ F-stop, 3F-stop, 3 ⅓ F-stop, 3 ⅔ F-stop, 4F-stop, 4 ⅓ F-stop, 4 ⅔ F-stop, 5F-stop, 5 ⅓ F-stop]
[カラースペース]項目が“J-Log1”のとき、18%の反射率の被写体部分“0F-stop(18%)”相当に緑色の線が現れます。