カメラ撮影時の操作モードを設定するためのメニュー画面です。
カメラモード時以外、この項目は選択できません。
カラーバー
カラーバーを出力するかどうか設定します。
[設定値:入、 切]
カラーバー出力と同時に、オーディオテスト信号(1 kHz)を出力することもできます。
手振れ補正
手ぶれ補正をするかどうか設定します。“入”にした場合、レベルの設定を行ないます。
[ハードロック]項目の設定をする場合は、“切”にします。
[設定値:入、 切]
レベル
手ぶれ補正のレベルを設定します。
[設定値:高感度、 通常]
ハードロック
“入”にすると、手ぶれ補正用レンズを固定します。
強い加速により、画像が揺れるようなときに使用します。
[設定値:入、 切]
“入”/“切”の切り換え動作のときに画像が揺れます。
シャッター
シャッターに関する設定を行います。
本機側面の十字ボタン( )で操作する場合、可変する値を“ステップ”(固定値)か“バリアブル”に設定します。
バリアブル:
バリアブルスキャンに設定します。パソコンモニターを撮影するときなどに設定します。
ステップ:
固定値でシャッタースピードを切り換える、ステップシャッターに設定します。
[設定値:バリアブル、 ステップ]
AEレベル
AE(AUTO EXPOSURE)時の収束レベルを設定します。
本機側面の十字ボタン( )でも調節可能です。
[設定値:-6~+6( 0)]
AEスピード
AE(AUTO EXPOSURE)時の収束スピードを設定します。
[設定値: 高速、中速、低速]
AEエリア
AEの検出エリアを設定します。
[設定値:中央、底部、 標準]
AGC上限
明るさによって電気増感レベルを自動的に切り換える“AGC”動作の最大ゲイン値を設定します。
[LCD/VF設定] [表示形式] [ゲイン]項目が“dB”に設定されている場合:
[設定値:24dB、 18dB、12dB、6dB]
[LCD/VF設定] [表示形式] [ゲイン]項目が“ISO”に設定されている場合:
[設定値:ISO12800、 ISO6400、ISO3200、ISO1600]
[FULL AUTO]が“ON”のとき、“---”と表示され選択できません。
オートアイリス開放制限
オートアイリス動作時のOPEN側の限界値を設定します。
[設定値:F5.6、F4、開放]
[FULL AUTO]が“ON”のとき、“---”と表示され選択できません。
オートアイリス最小制限
オートアイリス動作時のCLOSE側の限界値を設定します。
[設定値:F16、 F11、F8、F5.6]
[FULL AUTO]が“ON”のとき、“---”と表示され選択できません。
EEI動作制限
自動シャッターモード(EEI)時のシャッタースピード制御範囲を設定します。
[設定値:4F-stop、 3F-stop、2F-stop]
[FULL AUTO]が“ON”のとき、“---”と表示され選択できません。
スムーストランス
[GAIN]選択スイッチや[WHT BAL]切換スイッチの急激な変化をやめ徐々に変化させる、切り換えショック軽減機能の設定を行います。
[設定値:高速、中速、低速、 切]
AGC動作時、本機能は動作しません。
[カメラ設定] [カラースペース]で“J-Log1”または“HLG”選択時、“切”固定で選択できません。
GAIN L、GAIN M、GAIN H
[GAIN]感度選択スイッチの各ポジションにゲインの値を設定します。
フルオートの場合は、“AGC”固定となります。また、感度は[Lolux]項目の設定が優先されます。
[LCD/VF設定] [表示形式] [ゲイン]項目が“dB”に設定されている場合:
[設定値:24dB、21dB、18dB、15dB、12dB、9dB、6dB、3dB、0dB、-3dB、-6dB]
(初期値 GAIN L:0dB、GAIN M:6dB、GAIN H:12dB)
[LCD/VF設定] [表示形式] [ゲイン]項目が“ISO”に設定されている場合、および[カメラ設定] [カラースペース]項目で“HLG”以外に設定されている場合:
[設定値:ISO12800、ISO10000、ISO8000、ISO6400、ISO5000、ISO4000、ISO3200、ISO2500、ISO2000、ISO1600、ISO1250、ISO1000、ISO800、ISO640、ISO500、ISO400]
(初期値 GAIN L:ISO800、GAIN M:ISO1600、GAIN H:ISO3200)
[カメラ設定] [カラースペース]で“J-Log1”選択時に、[J-Log1]のダイナミックレンジ800%を実現するためのベースISOは“[ISO1250]”になります。カッコの記載はベースISOのときのみ表示されます。
ズーム...
ズームに関する設定を行います。
フォーカス...
フォーカスに関する設定を行います。
顔検出...
顔検出に関する設定を行います。
赤外撮影
“入”にすると、 アイコンが表示され、夜間撮影に適した赤外撮影モードになります。
赤外線照明を使用することで暗闇の中での自然体な撮影が可能です。動物を警戒させない観測や人にまぶしさを感じさせない自然な表情を撮影する場合におすすめします。
[設定値:入、 切]
強い光源や熱源を撮影しないでください。故障の原因になることがあります。
[FULL AUTO]を“ON”にすると、“切”固定となります。
“入”にすると以下の設定となります。
マニュアルフォーカス
NDフィルター“OFF”
[カメラ機能] [フォーカス] [AFアシスト]および[MFアシスト]項目は“---”になります。
[カメラ設定]の[カラースペース]および[リバースピクチャー]項目以外は“---”になります。
設定値を変更すると、ズームおよびフォーカス位置が初期化されます。
[赤外撮影]項目が“入”で、フォーカスを合わせたあとに光源の種類が変わると、フォーカスがずれる場合があります。
ユーザーボタン機能設定...
ユーザーボタンに関する設定を行います。
KEYLOCK
[KEYLOCK]スイッチを“ON”にしたときの、設定を行ないます。
[設定値: Recを除く、すべて]
メニューアクセス
[MENU/THUMB]ボタンで、メニューに入るときの動作設定を行ないます。
[設定値:長押し、 一押し]