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イベント設定
異常が検出されたときのユーザーへの通知方法や記録方法を設定します。

イベントリスト
[イベントを追加]ボタンを押すとイベントを追加できます。追加したイベントはイベントリストに表示されます。
イベント作成手順
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[イベントを追加]ボタンを押す。
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作成と同時に有効化する場合は、有効のチェックを入れる。
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名前に2文字以上のイベント名を入力する。
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イベントスケジュールを選択する。
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イベントをリストから選択する。
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イベント発生時に動作するアクションを選択する。
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[保存]ボタンを押す。
例:常時SDカード記録
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[イベントを追加]ボタンを押す。
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作成と同時に有効化する場合は、有効のチェックを入れる。
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名前に2文字以上のイベント名を入力する。
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イベントスケジュールで[常時]を選択する。
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イベントリストからスケジュールを選択する。
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アクションでストリーム記録を選択して、リストからSDカードを選択する。
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[保存]ボタンを押す。
メモ
常時動画データは1分ごとに生成されます。
例:アラーム入力によるFTP静止画記録
事前に、FTPサーバー設定をしてください。
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[イベントを追加]ボタンを押す。
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作成と同時に有効化する場合は、有効のチェックを入れる。
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名前に2文字以上のイベント名を入力する。
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イベントスケジュールで[常時]を選択する。
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イベントリストからアラーム入力を選択する。
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アクションで静止画記録にチェックを入れリストからFTPを選択する。
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[保存]ボタンを押す。
設定が完了したらイベントリストに追加されます。

有効:
チェックを入れると、イベントが有効になります。
名前、イベント、アクション:
作成時に設定した内容が表示されます。
イベントリストからイベントを選択すると、項目の編集画面が表示されます。
イベントリストからイベントを選択し、[イベントを削除]ボタンを押すとイベントを削除できます。
ご注意
マークが表示されているときは、対象アクションの設定が完了していません。設定を確認してください。
メモ
登録可能なイベントは最大10件です。

有効:
チェックを入れるとイベントが有効になります。
[設定値:チェックなし]
名前:
イベント名を設定できます。文字列は最大で全角16文字、半角16文字を入力できます。
[設定値:空欄]
メモ
2文字以上の文字を入力してください。空欄のままだと追加できません。
イベントスケジュール:
イベント動作を有効にするスケジュールを設定します。選択すると設定メニューを表示します。
常時:
イベントが発生したとき、常にイベントアクションを実行します。
スケジュール:
イベント動作を実行する曜日と時間(1時間ごと)をクリックして設定します。
ボタンで一括設定することもできます。

全て選択:
すべての時間帯を有効にします。
全て解除:
すべての時間帯を無効にします。
[設定値:すべて無効]
繰り返し設定:
イベント動作を実行する曜日と開始時間および継続時間を設定します。選択すると設定メニューを表示します。

曜日:[設定値:空欄]
開始:[設定値:00:00~23:59(00:00)]
継続時間:[設定値:1~1440(空欄)]
イベント:
イベントの種類を設定できます。
[設定値:アラーム入力、スケジュール、異音検出、HTTP、侵入検出、妨害検出、ラインクロス検出、置き去り・持ち去り検出]
アラーム入力:
アラーム入力を検出したときにイベントを発生します。アラーム入力の設定は、[イベント]―[アラーム入力]で設定できます。アラーム入力
スケジュール:
イベントスケジュールで設定した日時になるとイベントを発生します。選択できるアクションは、ストリーム記録(記録対象はSDカードのみ)または静止画記録です。
異音検出:
異音を検出したときにイベントを発生します。異音検出の設定は、[イベント]―[異音検出]で設定できます。異音検出
HTTP:
HTTPリクエストコマンドを受け取ったときに、イベントを発生します。
リクエストコマンド:http://192.168.0.2/cgi-bin/event.cgi?action=trigger
侵入検出:
侵入を検出したときにイベントを発生します。侵入検出の設定は、[イベント]―[検出機能]の[侵入検出]項目で設定できます。侵入検出
妨害検出:
妨害を検出したときにイベントを発生します。妨害検出の設定は、[イベント]―[検出機能]の[妨害検出]項目で設定できます。妨害検出
ラインクロス検出:
ラインクロスを検出したときにイベントを発生します。ラインクロス検出の設定は、[イベント]―[検出機能]の[ラインクロス検出]項目で設定できます。ラインクロス検出
置き去り・持ち去り検出:
置き去りや持ち去りを検出したときにイベントを発生します。置き去り・持ち去り検出の設定は、[イベント]―[検出機能]の[置き去り・持ち去り検出]項目で設定できます。置き去り・持ち去り検出
アクション:
イベントに紐づけるイベントアクションを設定できます。
[設定値:チェックなし]
ストリーム記録:
チェックを入れると、イベント発生時にストリーム記録を行います。記録先は、“FTP”、“メール”、“Samba”、“SDカード”から選択できます。
FTP:
指定したFTPサーバーに記録します。FTPサーバーの設定は、[通知]―[FTPサーバー]で設定します。FTPサーバー設定
メール:
指定したメールアドレスに、静止画や動画ファイルを添付して通知します。
メールの宛先は、以下の画面で設定します。

メールサーバーの設定は、[通知]―[メール設定]で設定します。メール設定
[設定値:未設定]
Samba:
指定したファイルサーバー(Samba)に記録します。Sambaの設定は、[通知]―[Samba設定]で設定します。Samba設定
SDカード:
本機に内蔵したSDカードに記録します。SDカードの設定は、[システム]―[SDカード管理]で設定します。SDカード管理
[設定値:FTP、メール、Samba、SDカード]
メモ
イベント録画のためのエンコーダー設定について
録画対象エンコーダーはユーザーが選択できます。デフォルトではエンコーダー2となっています。
録画対象エンコーダーの[エンコードタイプ]は、“H.264”または“H.265”に設定する必要があります。
[ビットレート制御]が“CBR”に設定されている場合、ビットレートの最大値は4000 Kbpsです。
[ビットレート制御]が“VBR”に設定されている場合、ビットレートの最大値は6000 Kbpsです。
静止画記録:
チェックを入れると、イベント発生時に静止画記録を行います。記録先は、“FTP”、“メール”、“Samba”、“SDカード”から選択できます。詳細は、ストリーム記録を参照してください。
[設定値:FTP、メール、Samba、SDカード]
イベントでスケジュールを選択した場合は、下記のメニューが表示されます。
スナップショットインターバル:
静止画記録をする間隔を設定できます。
[設定値:1~86400秒(60)]
日付とファイル名に時間を追加:
チェックを入れると、ファイル名に撮影時刻が追加されます。
[設定値:チェックあり]
SD カードに保存:
チェックを入れると、FTP サーバーなどに記録すると同時にSDカードにも記録します。
[設定値:チェックなし]
メモ
ストリーム記録時間や静止画記録枚数は、[通知]―[プリ・ポスト記録]で設定します。プリ・ポスト記録
音声再生:
チェックを入れると、イベント発生時に音声再生を行います。再生するファイルは、[通知]―[音声再生]で設定します。音声再生
アラーム出力:
チェックを入れると、イベント発生時にアラーム出力端子を制御します。アラーム出力の設定は、[通知]―[アラーム出力]で設定します。アラーム出力
HTTP通知:
チェックを入れると、イベント発生時にHTTP通知を行います。通知するURLなどの設定は、[通知]―[HTTP設定]で設定します。HTTP設定
メール送信:
チェックを入れると、イベント発生時にメール送信を行います。通知するメールアドレスなどの設定画面が表示されます。メール設定
TCP通知:
チェックを入れると、イベント発生時にTCP通知を行います。通知するIPアドレスとポート番号およびメッセージ内容を設定します。
IPアドレス:
TCP通知を行う宛先のIPアドレスを設定します。
[設定値:空欄]
ポート:
TCP通知を行う宛先のポート番号を設定します。
[設定値:1~65535(空欄)]
メッセージ:
TCP通知で送信するメッセージを設定します。メッセージは最大で全角127文字、半角127文字を入力できます。
[設定値:空欄]
UDP通知:
チェックを入れると、イベント発生時にUDP通知を行います。通知するIPアドレスとポート番号およびメッセージ内容を設定します。
IP アドレス:
UDP通知を行う宛先のIPアドレスを設定します。
[設定値:空欄]
ポート:
UDP通知を行う宛先のポート番号を設定します。
[設定値:1~65535(空欄)]
メッセージ:
UDP通知で送信するメッセージを設定します。メッセージは最大で全角127文字、半角127文字を入力できます。
[設定値:空欄]
マルチキャスト通知:
チェックを入れると、イベント発生時にマルチキャスト通知を行います。通知するマルチキャストアドレスとポート番号およびメッセージ内容を設定します。
マルチキャストアドレス:
マルチキャスト通知を行うマルチキャストアドレスを設定します。
[設定値:空欄]
ポート:
マルチキャスト通知を行う宛先のポート番号を設定します。
[設定値:1~65535(空欄)]
メッセージ:
マルチキャスト通知で送信するメッセージを設定します。メッセージは最大で全角127文字、半角127文字を入力できます。
[設定値:空欄]
メモ
使用可能なアドレスやポート番号については、システム管理者に問い合わせてください。
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