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カメラ本体の取り付け
落下防止ワイヤーの接続
1落下防止ワイヤーを取り付ける(落下防止ワイヤーは付属されていません)
カメラ上下の取付穴のうち、フィクサー等にカメラを取り付けない方の取付穴に落下防止ワイヤーを取り付けてください。取り付けは、付属のねじ(1/4-20UNC)を使用してください。

ご注意
落下防止ワイヤーは長さ・強度・材質(絶縁性)などを十分考慮したものを使用してください。
落下防止ワイヤーは十分な強度がある場所にしっかりと固定してください。
落下防止ワイヤーは設置場所の構造物と絶縁できるように接続してください。構造物が金属の場合、カメラとの絶縁をとらないと映像にノイズが入ることがあります。
カメラを取り付ける
本機をフィクサーや回転台などに取り付ける場合は、カメラ上下にあるカメラ取付用ねじ穴(1/4-20UNC)を使用します。

フィクサー制限

ケーブル接続
本機を取り付ける前に設置場所に応じてケーブルが傷つかないようにケーブルを処理してください。
LANケーブルを接続する
カテゴリー5e以上/100 m 以下のLANケーブルで接続してください。
UTP(シールド無し)を使用してください。
電源を接続する
以下のどちらかの方法で電源を接続してください。
DC 12 Vの場合:
DC 12 V電源に接続してください。
電源ケーブルは以下をご使用ください。
導体直径(mm) |
∅1.0以上 |
∅1.6以上 |
∅2.0以上 |
最大接続距離(m) |
45 |
120 |
190 |
PoE (IEEE 802.3afクラス0)の場合:
LANケーブルをPoE給電対応機器に接続してください。

ご注意
動作が不安定になることがあるため、同時に複数の電源(PoE、DC12V)に接続しないでください。
DC 12 V電源の場合は、正しい極性で接続してください。極性を間違えると、故障や破損の原因となります。
アラームケーブルを接続する
アラームケーブルをALARM IN、ALARM OUT端子に接続してください。
アラームケーブルは隣り合う端子の対(ALARM OUT-COM、ALARM IN-GND)で接続してください。

メモ
アラームケーブルは長さ50 m以下、AWG28~AWG20相当品をご使用ください。
テストモニターを接続する
MONITOR OUT端子にテストモニターを接続し、本機設置時の画角調節や、フォーカスを調節する場合にご使用ください。

メモ
ケーブルが長いほど信号が減衰するため、解像度が低下し、ノイズが増えます。取り付けのときには、減衰量の少ないケーブルの利用を推奨いたします。
オーディオケーブルを接続する
オーディオケーブルをAUDIO IN、AUDIO OUT端子に接続します。
AUDIO IN端子:プラグインパワー方式対応のコンデンサーマイクなどと接続します。
AUDIO OUT端子:アンプ内蔵スピーカーなどと接続します。

メモ
オーディオケーブルは長さ5 m以下のシールドケーブルを推奨いたします。
設置完了後、すべてのねじが確実に締められているか、必ず確認する
以上でカメラの設置は終了です。このあと、カメラのIPアドレスを設定してください。IP アドレス(工場出荷値)
カメラの取りはずし
カメラを取りはずす場合は、取り付け時と逆の手順で行います。
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