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映像の調節
カメラの取り付けが終わったら、実際の映像を見ながら映像の調整を行います。
モニターケーブルをMONITOR OUTコネクターに接続してテストモニターを接続することができます。テストモニターに接続する
ご注意
カメラ本体を触る前に必ず体に帯電した静電気を放電してください。静電気によりカメラが故障する場合があります。
メモ
ご使用時にはモニターケーブルは必ずはずしてください。ドームカバーの取り付けができなくなります。
カメラの撮影方向の調節
1チルト固定ねじ、ローテーション固定ねじをゆるめます。
ご注意
チルト固定ネジ、ローテーション固定ねじをゆるめすぎると、ねじが脱落します。ねじは2回転以上ゆるめないでください。
2パン、チルト、ローテーションの調節をし、レンズを被写体に向けます。
3調節後、使用中にゆるまないようにパン固定ねじ、チルト固定ねじ、ローテーション固定ねじをしっかりと締めてください。

メモ
パンの可動範囲: ±170°
チルトの可動範囲: 20°~90°(取付面に対し垂直となる方向が90°)
ローテーション可動範囲: ±95°
ローテーションは±95°以上回転させないでください。カメラヘッドからのケーブルが破損する恐れがあります。
ご注意
調節範囲を超えてカメラを動かすと、本機の性能が維持できなくなる場合があります。
本機では、チルト、ローテーションの範囲が広いため、画角や向きによっては、本機の一部が撮影画面に映り込む場合があります。赤外照明で映り込み画面の端が白くなることがありますが故障ではありません。ローテーション角度、画角、チルト角度など調節すると改善することがあります。
カメラの方向を調節するとき、レンズ部を持たないでください。レンズ部に強い力を加えると、破損する場合があります。
ローテーション固定ネジは、チルトを傾けない状態でゆるめたり締めたりしてください。チルトを傾けた状態だとローテーション固定ネジの片側をゆるめたり締めたりできません。
画角の調節とフォーカスの調整
画角の調節とフォーカスの調整は、ビューワーで操作します。
ドームカバーの取り付け
すべての設定が終了したら、ドームカバーを取り付けます。

1本体とドームカバーのドームカバー合わせマーク(△)を合わせる
2ドームカバーを本体側に押し付け、付属のレンチを使用してドームカバー取付ねじ(4箇所)を締め付ける
3ドームカバー保護シートをはがす
ご注意
ドームカバーをはずすときに、防水用パッキンがドームカバーがらはずれることがあります。
ドームカバーを取り付ける時にパッキンを付け直してください。
チルト45°以上で赤外照明を使用する場合
下図のように付属の遮光シートをドームカバー内部に貼り付けてください。このとき金属プレート端面に合わせて貼ってください。
遮光シートを貼らないと、赤外光の反射によって映像が白く光って見えることがあります。

メモ
シートを貼るときは、撮影方向に対して、左右均等になるように貼ってください。遮光シートはドームカバーの内側に金属プレートとすき間なく貼ってください。
遮光シートを貼っても映像が白く光って見える場合は、映像調整をすることで改善することがあります。
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