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映像設定
映像設定

イメージエンハンスモード
撮影モード(ノーマル、WDR、霧除去)を切り替えます。
ノーマル:
WDR や霧除去といった特殊効果はありませんが、映像の仕上がりが人の目で見るものに近いため自然に見えます。
WDR:
ダイナミックレンジを拡大できます。明暗差の大きい被写体を撮影するとき、明部/暗部の両方が見やすくなる効果があります。
霧除去:
霧、粉塵などでコントラストが低い環境において視認性を上げる効果があります。
[設定値:ノーマル、WDR、霧除去]
メモ
項目を切り替えると自動で適用されます。
デイモード映像設定
ボタンを押すと、デイモード用の映像設定画面を表示します。

ナイトモード映像設定
ボタンを押すと、ナイトモード用の映像設定画面を表示します。

露光設定
シャッタースピード
メモ
[イメージエンハンスモード]が“ノーマル”、“霧除去”の場合、[シャッタースピード]の項目が表示されます。
シャッタースピードを設定します。
[設定値:オート(1/30~1/30000)、オート(1/30~1/10000)、オート(1/30~1/1000)、オート(1/30~1/120)、フリッカレス(60Hz)、フリッカレス(50Hz)、1/10000、1/1000、1/240、1/120、1/100、1/60、1/50、1/30]
シャッタースピード(カスタム)
メモ
[イメージエンハンスモード]が“ノーマル”、“霧除去”の場合、[シャッタースピード(カスタム)]の項目が表示されます。
シャッタースピードの低速(下限)と高速(上限)をそれぞれ設定できます。
低速と高速を同じ設定値にすると、固定シャッターとして動作します。
低速:
[設定値:1/30000、1/20000、1/10000、1/4000、1/2000、1/1000、1/480、1/240、1/120、1/100、1/60、1/50、1/30]
高速:
[設定値:1/30000、1/20000、1/10000、1/4000、1/2000、1/1000、1/480、1/240、1/120、1/100、1/60、1/50、1/30]
WDRモード
メモ
[イメージエンハンスモード]が“WDR”の場合、[WDRモード]の項目が表示されます。
映像が暗い場合、“フリッカレス”に設定しても、チラつきが目立つことがあります。
映像内に明るい部分と暗い部分が混在する場合、どちらかが見えづらくならないように映像を調整します。
フルレンジ:
逆光補正効果は最大になりますが、照明のチラつきが目立つことがあります。
フリッカレス(60Hz):
電源周波数60Hz地域の場合、照明のチラつきを低減することができます。
フリッカレス(50Hz):
電源周波数50Hz地域の場合、照明のチラつきを低減することができます。
[設定値:フルレンジ、フリッカレス(60Hz)、フリッカレス (50Hz)]
電子感度アップ
メモ
[イメージエンハンスモード]が“ノーマル”、“霧除去”の場合、[電子感度アップ]の項目が表示されます。
電子感度アップを設定するには、[シャッタースピード]を“オート”、“フリッカレス”、“1/30”、またはカスタム(低速:“1/30”)に設定してください。
電子感度アップを設定します。
[設定値:OFF、x2、x4、x8、x16、x32]
霧除去レベル
メモ
[イメージエンハンスモード]が“霧除去”の場合、[霧除去レベル]の項目が表示されます。
霧除去補正強度を設定します。値を大きくすると映像の明瞭度が向上します。
[設定値:0~5(3)]
D-WDR
メモ
[イメージエンハンスモード]が“ノーマル”の場合、[D-WDR]の項目が表示されます。
映像内に明るい部分と暗い部分が混在する場合、どちらかが見えづらくならないように映像を調整します。
[設定値:OFF、ON]
測光エリア
映像の明るさを調整する測光エリアを設定します。ボタンを押すと設定ページが開きます。

全画面:
全画角で測光します。
中央(50%):
中央50%(面積比25%)で測光します。
カスタム:
任意の測光エリアを設定することができます。
[設定値:全画面、中央(50%)、カスタム]
AEスピード
明るさの変化に対する追従性を設定します。値を大きくすると明るさの変化に対する追従性が速くなります。
[設定値:0~5(3)]
アイリス制御(VN-H58)
アイリス制御を設定します。“OFF”にするとレンズの絞りがフルオープンになります。
“ON”にすると映像の明るさに応じて絞りが自動的に動作します。
[設定値: OFF、ON]
Pアイリス制御(VN-H158WPR、VN-H258R、VN-H258VPR)
アイリス制御を設定します。“オート”にすると映像の明るさに応じて絞りが自動的に動作します。
“マニュアル”にすると絞りの開度を設定できます。
[設定値:オート、マニュアル]
最小アイリス設定(VN-H158WPR、VN-H258R、VN-H258VPR)
[Pアイリス制御]が“オート”のときの絞りの最大開度を設定します。値を小さくすると絞りが開きます。
[設定値:0~72(0)]
最大アイリス設定(VN-H158WPR、VN-H258R、VN-H258VPR)
[Pアイリス制御]が“オート”のときの絞りの最小開度を設定します。値を大きくすると絞りが閉じます。
[設定値:0~72(70)]
マニュアルアイリス設定(VN-H158WPR、VN-H258R、VN-H258VPR)
[Pアイリス制御]が“マニュアル”のときの絞り値を設定します。値を小さくすると絞りが開きます。
[設定値:0~72(0)]
カラー/白黒設定
IRカットフィルター
IR(赤外線)カットフィルターの有無を設定します。[IRカットフィルター]を“OFF”にすると、感度が向上します。[カラーモード]が“カラー”の場合、映像の色味が不自然になります。その場合は[カラーモード]を“白黒”に設定してください。
デイモード映像設定時:[設定値:OFF、ON]
ナイトモード映像設定時:[設定値:OFF、ON]
カラーモード
映像をカラーにするか白黒にするか設定します。
デイモード映像設定時:[設定値:カラー、白黒]
ナイトモード映像設定時:[設定値:カラー、白黒]
IR照明(VN-H158WPR、VN-H258R、VN-H258VPR)
IR照明の設定をします。“OFF”のとき、IR照明は点灯しません。“100%”で明るさは最大になります。
デイモード映像設定時:[設定値:OFF、25%、50%, 75%、100%]
ナイトモード映像設定時:[設定値:OFF、25%、50%, 75%、100%]
周辺減光軽減
画角の周辺で発生する明るさのムラを軽減します。
IR照明搭載モデルの場合、照明点灯時の画角周辺部を若干明るくする効果があります。
デイモード映像設定時:[設定値:OFF、ON]
ナイトモード映像設定時:[設定値:OFF、ON]
IRフォーカス調整
IR照明のON/OFFでフォーカスがずれるとき、フォーカスの補正量を設定します。
[設定値:-10~10(0)]
ホワイトバランス
ホワイトバランスモード
ATW-Narrow:
Auto-Tracking White balance(自動色温度追尾)Narrowモードで動作します。調整可能な色温度範囲は約3100K~8000Kです。
ATW-Wide:
Auto-Tracking White balance(自動色温度追尾)Wideモードで動作します。調整可能な色温度範囲は約2300K~10000Kです。
ATW-Full:
Auto-Tracking White balance(自動色温度追尾)Fullモードで動作します。調整可能な色温度範囲は約1900K~23000Kです。
マニュアル:
マニュアルモードで動作します。このモードを選択すると、R-Gain/B-Gainの調整が可能になり、またOnePushAWCボタンが有効になります。
[設定値:ATW-Narrow、ATW-Wide、ATW-Full、マニュアル]
メモ
以下の場合は、正しく機能しない場合があります。
単一色の被写体がある場合
大部分が濃い色の被写体
朝焼けや夕暮れ時
照度が低すぎる被写体
OnePushAWC
オートホワイトバランス調整を実行します。調整後の設定値は下記のR-Gain/B-Gainに反映されます。
被写体と同じ照明条件のところで、画面全体に白いものが映るようにして実行してください。
メモ
[ホワイトバランスモード]が“マニュアル”の場合、[OnePushAWC]ボタンが表示されます。
R-Gain
ホワイトバランスのR(赤)のレベルを調整します。値を大きくすると映像の赤みが強くなります。
[設定値:1~255(82)]
メモ
[ホワイトバランスモード]が“マニュアル”の場合、[R-Gain]ボタンが表示されます。
B-Gain
ホワイトバランスのB(青)のレベルを調整します。値を大きくすると映像の青みが強くなります。
[設定値:1~255(25)]
メモ
[ホワイトバランスモード]が“マニュアル”の場合、[B-Gain]ボタンが表示されます。
ホワイトバランスエリア
ホワイトバランス調整する測光エリアを設定します。ボタンを押すと設定ページが開きます。

全画面:
全画角で測光します。
セーフエリア(80%):
中央80%(面積比64%)で測光します。
カスタム:
任意の測光エリアを設定することができます。
[設定値:全画面、セーフエリア(80%)、カスタム]
映像調整
ブライトネス
映像の明るさを調整します。値を大きくすると映像が明るくなります。
[設定値:-5~0~10(0)]
カラーレベル
映像の色の濃さを調整します。値を大きくすると映像の色が強調されます。
[設定値:-5~0~5(0)]
ブラックレベル
映像の黒レベルを調整します。値を小さくすると映像が暗くなります。
[設定値:-5~0~5(0)]
コントラスト
映像のコントラストを調整します。値を大きくするとコントラスト(明暗差)が強調されます。
[設定値:-5~0~5(0)]
メモ
[イメージエンハンスモード]が“ノーマル”、“WDR”の場合、[コントラスト]の項目が表示されます。
3次元ノイズリダクション
映像のノイズ除去効果を調整します。値を大きくするとノイズ除去効果が大きくなりますが、動きのある被写体では残像が生じやすくなります。
[設定値:0~10(3)]
エンハンスレベル
映像のシャープさを調整します。値を大きくすると被写体の輪郭がはっきり見えます。
[設定値:-5~0~5(0)]
ガンマ
映像のガンマカーブを調整します。
[設定値:0.35、0.45、1.00]
メモ
[イメージエンハンスモード]が“ノーマル”、“WDR”の場合、[ガンマ]の項目が表示されます。
初期値に戻す
[初期値に戻す]ボタンを押すと、画面上の設定値が初期値に戻ります。
デイナイト切替設定
AGC
AGC(オートゲインコントロール)を設定します。
数字を大きくすると感度が上がり、数字を小さくすると感度が下がります。
[設定値:1~69(60)]
デイナイト切替設定
デイモード/ナイトモードの切り替えに関する設定をします。
オート:
被写体の明るさに応じて、デイモード用とナイトモード用の設定が切り換わります。
AGCゲインが[デイからナイトへの切替ゲイン]の値を上回ったとき、ナイトモードに切り換わります。
[設定値:1~68(50)]
AGCゲインが[ナイトからデイへの切替ゲイン]の値を下回ったとき、デイモードに切り換わります。
[設定値:0~67(VN-H158、VN-H258R、VN-H258VPR 40、VN-H58
32)]
[切替遅延時間]で、デイモードとナイトモードを切り替えるときの遅延時間を設定できます。
[設定値:1~30(15)]
[可視光センサによる切替]を“ON”に設定すると、本機の可視光センサを使用してデイモードとナイトモードを切り替えます。(VN-H158、VN-H258R、VN-H258VPR)
[設定値:ON、OFF]
ご注意
[デイナイト切替設定]を“オート”で使用するときは、以下の点に注意してください。
“AGC” > “デイからナイトへの切替ゲイン” > “ナイトからデイへの切替ゲイン”となるように設定してください。
デイとナイトの切り替え誤動作が発生した場合は、“デイからナイトへの切替ゲイン”と“ナイトからデイへの切替ゲイン”の差を大きくしてください。
デイモード:
常にデイモードで動作します。
ナイトモード:
常にナイトモードで動作します。
スケジュール:
デイモードとナイトモードを任意の時刻で切り替えます。
デイからナイトへの切替時刻:
[設定値:18:00]
ナイトからデイへの切替時刻:
[設定値:5:00]
アラーム入力:
アラーム入力端子の極性でデイモードとナイトモードを切り替えます。
アラーム入力極性:
ナイトモードに切り替える極性を設定します。
[設定値:メイク、ブレイク]
切替遅延時間:
デイモードとナイトモードを切り替えるときの遅延時間を設定します。
[設定値:1~30(1)]
ご注意
[イベント設定]で“アラーム入力”を設定した場合、[デイナイト切替設定]の“アラーム入力”は設定できません。
[設定値:オート、デイモード、ナイトモード、スケジュール、アラーム入力](VN-H58)
[設定値:オート、デイモード、ナイトモード、スケジュール、アラーム入力](VN-H258R、VN-H258VPR、VN-H158WPR)
初期値に戻す
[初期値に戻す]ボタンを押すと、画面上の設定値が初期値に戻ります。
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