機能
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トリガー
トリガー機能のある外部スクリーンなどへ12 V出力をするかどうかを設定します。
設定 |
内容 |
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オフ |
出力しません。 |
電源 |
電源オン時にトリガー端子からコントロール信号(12 V)を出力します。 |
アナモ |
「アナモフィック」を「オフ」から「オフ」以外に設定したとき、コントロール信号を出力します。電源オン時に「アナモフィック」の設定が「オフ」以外に設定されているときには、電源オン時にコントロール信号を出力します。 |
設置モード 1~設置モード 10 |
設定した番号と同じ番号の「設置設定モード」が呼び出されたとき、コントロール信号を出力します。電源オン時に「設置モード」がこの設定と同じ番号のときには、電源オン時にコントロール信号を出力します。 |
「オフ」以外のとき、電源をオフすると冷却開始時に出力をやめます。
オフタイマー
無操作時に、自動的に電源が切れる時間を設定します。
設定値:「オフ」、「1時間」、「2時間」、「3時間」、「4時間」
オフタイマー作動後も設定は維持されます。
ECO Mode
設定 |
内容 |
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オン |
待機(スタンバイ)時の消費電力を抑える「ECO Mode」にします。 待機時は、RS-232C / LAN通信が使用できません。 投写中、無信号かつ無操作の状態が15分続くと、自動的に電源をオフにし、待機状態になります。 |
オフ |
待機時にRS-232C / LAN通信により制御する場合や、Control4を使用する場合に設定します。 |
「ECO Mode」が「オン」で待機状態になった場合、本体インジケーターはすべて消灯し、「STANDBY/ON」インジケーターも点灯しません。この状態から電源を入れるときは、本体の[STANDBY/ON]ボタンを使用するか、リモコンのいずれかのボタンを1度押して待機状態を解除してからリモコンの[ON]ボタンを押してください。
ネットワーク
パソコンやスマートフォンなどから外部制御する場合に設定します。
設定 |
内容 |
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オン |
接続するネットワーク内のDHCPサーバーより、IPアドレスなどを自動で取得します。 |
オフ |
ネットワーク設定を手動で行います。 |
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IPアドレスを設定します。 |
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サブネットマスクを設定します。 |
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デフォルトゲートウェイを設定します。 |
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本機のMACアドレスを表示します。 |
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セット |
ネットワークの設定内容を反映します。 |
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Control4 SDDPによる本機の検出を有効にしたいときは、「オン」に設定します。 |
DHCP:
Dynamic Host Configuration Protocolの略称で、ネットワークに接続する機器に自動でIPアドレスを割り当てるプロトコルです。
IPアドレス:
ネットワークに接続された機器を識別するための数字です。
サブネット マスク:
IPアドレスから分割したネットワークアドレスに使用するビット数を定義する数字です。
デフォルト ゲートウェイ:
サブネットマスクによって分割したネットワークを越えて通信するためのサーバーです。
MACアドレス:
Media Access Control アドレスの略称で、ネットワークアダプターごと固有の番号です。すべてのネットワークアダプターに1つずつ割り当てられています。
リモコンコード
リモコンのコードを変更します。
設定 |
内容 |
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A |
リモコンコードを「B」から「A」へ変更します。 |
B |
リモコンコードを「A」から「B」へ変更します。 |
本体の設定に合わせて、リモコンの設定も必要です。
リモコン側は、[BACK]ボタンを押しながら[MENU]ボタンを3秒以上押すことでコードが切り換わります。
リモコンのバックライトが3回点滅:リモコンコードを「A」に変更
リモコンのバックライトが2回点滅:リモコンコードを「B」に変更
本体の設定とリモコンの設定が異なる場合、リモコンコードを受信すると「STANDBY/ON」 インジケーターが緑色に点滅します。
高地モード
高地モードの「オン」、「オフ」を設定します。
気圧の低い場所(海抜900 m以上)で使用するときは、「オン」に設定します。
ハイドモード
[HIDE]ボタンを押して映像を一時的に消しているときに、LD ブロックの出力電流を抑えて消費電力を削減します。
設定 |
内容 |
オフ |
[HIDE]ボタンを押して映像を一時的に非表示にしても、LDブロックへの電源供給は抑えません。 |
オン |
[HIDE]ボタンを押して映像を一時的に非表示にすると、LDブロックへの電源供給も抑えます。 |
設定バックアップ
USBメモリーを使用して、プロジェクターの設定をエクスポート/インポートします。
現在のレンズコントロール情報(フォーカス、ズーム、シフト)および設置設定モードの各モードに保存されたレンズコントロール情報(フォーカス、ズーム、シフト)はエクスポート/インポートされません。
USBメモリーは以下のものをご使用ください。
1GB以上、FAT32フォーマット
他のフォルダーやファイルがないようにしてください。
実行中は、本体の電源を切ったりUSBメモリーを抜いたりしないでください。プロジェクターの故障の原因となります。
ファイル名は変更しないでください。
設定エクスポート
プロジェクターの設定をUSBメモリーに書き出します。
USBメモリーに十分な空き領域がない場合、エクスポートされないことがあります。
エクスポート時に作成されるファイルには、作成日時などの情報は反映されません。
同一のUSBメモリーに複数の設定はエクスポートできません。すでにUSBメモリー内にデータがある場合は、上書きされます。
設定インポート
プロジェクターの設定をUSBメモリーから書き出し、プロジェクターに反映します。
設定のインポートが完了すると、プロジェクターの電源が切れ、LEDインジケーターがすべて消灯します。
再び電源を入れる場合には、本体の ボタンを使用するか、リモコンのいずれかのボタンを一度押してスタンバイ状態にしてから、リモコンの [ON]ボタンを押してください。
設定をインポートすると、現在の設定は上書きされます。
オールリセット
本機の設定を工場出荷状態に戻します。ただし、つぎの設定はリセットされません。
「ガンマ」 「補正値」 「インポート」に保存したガンマデータ
「カラープロファイル」 「Custom1~Custom4」に保存したカラープロファイルデータ
ソフトウェア アップデート
ソフトウェアアップデートを行うときに使用します。
ソフトウェアの最新情報についてはhttps://www.victor.jp/projector/support/ を参照してください。
ライセンス
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