電子シャッター機能を使用すると、シャッター速度(撮像フレームあたりの蓄積時間)を切り換えることができます。電子シャッターは手動または自動で調整することができます。
電子シャッターを設定する
TOP手動シャッターモード(手動シャッター切り換え)
セットボタン(
)でシャッターモード、十字ボタン(
)でシャッタースピードを切り換えることができます。

シャッターモードの切り換え
セットボタン(十字ボタンの中心)を押すごとにシャッターON、シャッターOFFに切り換わります。
シャッターON時に“ステップ”、“バリアブル”または、“EEI”に設定するかは、[カメラ機能]
[シャッター]項目で設定します。工場出荷時には“ステップ”に設定されています。
シャッタースピードの切り換え
シャッターONの時、十字ボタン(
)でシャッタースピードを設定します。設定できるシャッタースピードは、設定されているビデオフォーマットやバリアブルフレームレート設定によって異なります。
バリアブルフレームレック以外の場合

下記の場合、十字ボタン(
)およびセットボタン(
)操作は無効となります。
クリップレビュー中
USB切換確認画面表示中
フォーマット実行確認画面表示中
顔検出で顔を選択しいているとき
[スポットメーター]が“マニュアル”で測光場所を選択しているとき
バリアブルフレームレック時


自動シャッターモード(自動シャッター調整)
画面に
アイコンが表示されます。
自動シャッターモードとなり、被写体の明るさに応じてシャッター速度を自動的に調整します。
この場合、十字ボタン(
)によるシャッタースピードの切り換え、セットボタン(
)によるシャッターモードの切り換え操作は無効となります。
[メインメニュー]
[カメラ機能]
[EEI動作制限]項目で、自動シャッターの制御範囲を設定できます。
[カメラ機能]
[FULL AUTO]
[シャッター]項目を“スイッチ設定に従う”に設定すると、カメラ本体の[FULL AUTO]スイッチを“ON”にしても、セットボタン(
)でシャッターモード、十字ボタン(
)でシャッタースピードを切り換えることができます。
[カメラ機能]
[FULL AUTO]
[シャッター]項目を“EEI”に設定すると自動シャッター調整モードとなり、セットボタン(
)によるシャッターモードの切り換え、十字ボタン(
)によるシャッタースピードの切り換え操作は無効となります。
[カメラ機能]
[シャッター]項目を“EEI”に設定することで自動シャッターモードにすることもできます。

フレーム数/画質]項目を25p(XHQ)、25p(UHQ)、25p(HQ)、24p(XHQ)、24p(UHQ)および24p(HQ)のいずれかに設定し、[LCD/VF設定]