本機には[TC IN]端子があります。
[TC IN]端子にタイムコード信号発生器を接続し、SMPTE/EBU LTCタイムコードに同期させます。
タイムコードを外部タイムコードジェネレーターに同期させる
TOPメモ
							同期(スレーブロック)したあとは、外部タイムコード信号発生器からの入力がなくても内蔵タイムコードジェネレーターは動作を続けます。
接続
外部タイムコードジェネレーターをマスター機にする場合

外部同期信号を外部タイムコードジェネレーターと本機の[GENLOCK]端子に入力する
							メモ
									外部同期信号としては、BB信号またはHDTV3値同期信号を使います。
外部同期信号入力時に本機の電源をON/OFFすると、数秒間画面が乱れることがありますが、故障ではありません。
外部タイムコードジェネレーターからのSMPTE/EBU LTCタイムコード信号を、本機の[TC IN]端子に入力する
							本機を複数接続して、1台をマスター機、残りをスレーブ機とする場合

マスター機の[TC OUT]端子とスレーブ機の[TC IN]端子を接続する
							マスター機の[VIDEO OUT]端子とスレーブ機の[GENLOCK]端子を接続する
							本機の設定・操作
カメラモードにする
							[TC GENE.]切換スイッチを“FREE”に設定する
							LCDモニターまたはビューファインダーをディスプレイ1表示画面にする
							外部タイムコードジェネレーターまたはマスター機を設定してタイムコードを歩進(Run)させる
							内蔵タイムコードジェネレーターが外部タイムコードデータ入力と同期した場合は、ディスプレイ1画面の 
 アイコンが点灯します。
タイムコードが同期しなかった場合やタイムコード入力がない場合は、 
 アイコンが消灯します。

メモ
									同期したあとにマスター機の接続が切れても、内蔵タイムコードジェネレーターは動作を続けます。
ユーザーズビットは、マスター機のデータになります。
[TC]端子接続中、マスター機およびスレーブ機の[映像/音声設定]  
  [映像設定]  
  [HDMI/SDI出力]項目の設定を変更すると、変更時にタイムコードの同期が乱れることがあります。
