このモードで撮影すると、滑らかなスローモーション、クイックモーション映像が得られます。
バリアブルフレームレック
TOPこれは、記録時のフレームレートを再生時のフレームレートと異なる設定にして撮影することによるもので、通常の速度で撮影した映像を低速再生や高速再生するよりも滑らかな映像となります。
記録中にフレームレートを変えることができるので、クイックから徐々にスローにするなどの効果がつけられます。
バリアブルフレームレックを有効にするには、下記の設定が必要です。
[記録フォーマット] [システム]項目が“HD”に設定されている。
[記録フォーマット] [ 解像度]項目が、“1920x1080”または、“1280x720”に設定されている。
[記録フォーマット] [ フレーム数/画質]項目のフレームレートが、“30p”、“25p”、“24p”のいずれかに設定されている。
[メインメニュー] [システム] [記録設定] [記録モード]項目を“バリアブルフレーム”に設定します。
[メインメニュー] [システム] [記録設定] [記録モード] [バリアブルフレームレート]項目で撮影フレームレートを選択します。
選択できる撮影フレームレートは表のようになります。
[メインメニュー] [カメラ機能] [AE LEVELスイッチ]項目を“AE LEVEL/VFR”に設定すると、バリアブルフレームレック時は十字ボタン( )でフレームレートを選択できます。十字ボタン( )はバリアブルフレームレックモード以外のときはAEレベルの設定ボタンになります。
記録停止操作時、一定量に達していないと、一定量に達するまで通常記録が行われ、クリップの最後に映像が挿入されます。(パディング)
タイムコードについては、LCDモニターのドア内の[TC GENE.]切換スイッチが“FREE”に設定されている場合、“Rec Run”モードで記録されます。
音声は記録できません。オーディオレベルメーターはグレーで表示されます。
[ 解像度] |
[ フレーム数/画質]のフレームレート |
選択できる撮影フレームレート |
||
---|---|---|---|---|
1920x1080(※1) |
30p |
- |
30 |
27、 25、 24、 22.5、 20、 18、 15、 12、 10、 6、 2 |
24p |
30、 27、 25 |
24 |
22.5、20、18、15、12、10、6、2 |
|
25p |
- |
25 |
24、22.5、20、18、12.5、10、6、2 |
|
1920x1080(※2) |
30p |
60、54、50、48、45、40、36、32 |
30 |
27、25、24、22.5、20、18、15、12、10、6、2 |
24p |
60、54、50、48、45、40、36、32、30、27、25 |
24 |
22.5、20、18、15、12、10、6、2 |
|
25p |
50、48、45、40、36、32 |
25 |
24、22.5、20、18、12.5、10、6、2 |
|
再生時の効果 |
スローモーション |
標準 |
クイックモーション |
[ 形式]がMP4(MPEG2)、QuickTime(MPEG2)またはMXF(MPEG2)の場合
[ 形式]がQuickTime(H.264)の場合
[ 形式]がMP4(MPEG2)またはQuickTime(MPEG2)の場合