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バックフォーカスの調整

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はじめてレンズを取り付けたとき、ズーム操作で望遠・広角の両方でフォーカスがあわないときには、レンズのバックフォーカスを調整します。

被写体をカメラから3 m以上はなれた位置におきます。

被写体はジーメンススターチャートが最適です。

Siemens_Star_Chart
BackForcus_890
[ZOOM SERVO/MANUAL]切換スイッチを“MANUAL”(手動)にする
[IRIS]ボタン押しながら、[F.f]バックフォーカスボタンを表示ランプが点灯するまで押す(約1.5秒)
ズームリングをまわし、レンズを最大望遠位置にする
フォーカスリングをまわし、被写体にフォーカスをあわせる
ズームリングをまわし、レンズを最大広角位置にする
アイリスリングでバックフォーカスを調整して、被写体にフォーカスを合わせる
望遠と広角の両方のフォーカスがあうまで、手順 Step3Step6 を数回繰り返す
ズームリングをまわし、目盛り20より望遠側でボケがないかを確認する
ボケがある場合はアイリスリングをまわしてフォーカスを合わせる(この時のズームリングの目盛りは40付近が推奨)
[F.f]バックフォーカスボタンを表示ランプが消えるまで押す(約0.5秒)
メモ

アイリスは開放に固定されます。適正な映像レベルが得られるように、照明、シャッターまたはゲインを調整してください。

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