外部モニターを接続する
TOP記録・再生の映像や音声を外部モニターに表示させるには、本機の出力信号を選択し、接続するモニターに応じたケーブルを使用して接続してください。
使用するモニターに最適な端子を使ってください。
[HD/SD SDI OUT]端子:
HD-SDI信号またはSD-SDI信号のどちらかの信号を出力します。
[VIDEO OUT]端子:
コンポジットビデオ信号を出力します。
[HDMI] 端子:
HDMI信号を出力します。
[映像/音声設定]メニューで接続するモニターにあわせるための設定を行います。
[ネットワーク]設定が“入(HDMI 切)”または“入(SDI 切)”の場合、HDMI信号/SDI信号のどちらか一方しか出力できません。
[映像/音声設定] [HDMI/SDI出力]項目で出力信号を選択します。
[記録フォーマット] [システム]項目が“SD”に設定されている場合は、SD-SDI信号のみが出力されます。
外部モニターにメニュー画面や、ディスプレイ画面を表示する場合は、[映像/音声設定] [映像設定] [HDMI出力の情報表示]/[VIDEO出力の情報表示]項目を“入”に設定してください。
SDIで接続する
HD SDI信号、SD SDI信号のいずれの信号にもデジタル映像信号と同時にエンベディッド(重畳)音声信号とタイムコード信号が出力されます。
[HD/SD SDI]出力端子から出力されるユーザーズビットは、有効画像信号判別フラグとして利用されるため、正確な値が出力されません。
エンベディッド(重畳)音声のサンプリング周波数は48 kHzです。さらに、内蔵タイムコードジェネレーターのタイムコードと再生タイムコードが出力されます。
SDI/コンポジットダウンコンバート出力時の設定
SD SDI出力時、またはコンポジット出力時、HDの映像をSDの映像に“ダウンコンバート”する方式を選択します。
[映像/音声設定] [映像設定] [SDアスペクト]項目で設定します。
選択できる方式は、“サイドカット”、“レター”(上下黒味)、“スクイーズ”(フルサイズ・左右圧縮)です。