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正しくお使いいただくためのご注意

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保管および使用場所

STOP button 周囲温度、湿度

許容周囲温度は0 °C~40 °C、湿度35 %RH~80 %RHの範囲を守って使用してください。許容周囲温度の範囲外で使用すると、故障の原因となるばかりでなく、CMOSに重大な影響をあたえ画面上に白い点があらわれる現象が発生することがあります。十分ご留意ください。

STOP button 強い電波や磁気の影響

ラジオやテレビの送信アンテナに近いところ、変圧器、モーターなど強い磁気が発生するところやトランシーバーや携帯電話など電波を発生する機器の近くでは、画像や音声にノイズが入ったり色彩に変化を生じることがあります。

STOP button ワイヤレスマイクをカメラの近くで使用するとき

本機で撮影中、ワイヤレスマイクおよび受信機を使用すると、ノイズがワイヤレス受信機に飛び込むことがありますので、注意してください。

STOP button 次の場所での使用や保管は避けてください。

極端に暑いところや寒いところ

ゴミやほこりの多いところ

湿気の多いところ

調理台の近くなど油煙や湯気のあたる場所

振動の激しいところや不安定なところ

直射日光のあたる車の中や暖房機の近くに長時間放置しないでください。

STOP button 放射線やX線、および腐食性ガスの発生する場所には設置しないでください。

STOP button 本機を水でぬらさないでください。(雨の日の撮影では、特に注意してください)

STOP button 海辺で使用する場合は、本機をぬらさないように注意してください。また、塩分、砂などがボディーに付着していることがあります。撮影後にお手入れしてください。

STOP button 砂浜など、砂ぼこりが多い場所でご使用になるときには、内部に砂などが入らないよう、十分注意してください。

移動について

持ち運ぶ場合、本機に強い衝撃を与えたり、落としたりしないように注意してください。

省エネについて

使用しないときは、節電のため、[POWER ON/OFF]スイッチを“OFF”に設定してください。

お手入れについて

STOP button お手入れは、電源を切ってから行なってください。

STOP button 本機清掃時、外装キャビネット部はやわらかい布でふいてください。シンナーやベンジンなどではふかないでください。表面がとけたり、くもったりします。よごれがひどいときは、中性洗剤を水でうすめてふき、あとでからぶきをしてください。

バッテリーについて

STOP button 本機で使用できる推奨バッテリーは、Endura-HL9(IDX社製)です。

STOP button 推奨バッテリーを使用してください。
重いバッテリーを使用した場合、使用方法によっては脱落することがあります。

定期点検(メンテナンス)について

長時間使用することにより、一般環境下でも塵埃が付着していきます。特に屋外で使用する場合は、塵埃がカメラ内部に入り込むことがあります。これらの塵埃によって、良質な画質・音質を確保できなくなる可能性があります。9000時間をめやすに、ファンの点検、交換を行なってください。

ファンの使用時間は、[システム] arrowR [システム情報] arrowR [ファン動作時間]項目で確認できます。

交換めやすの9000時間を超えた場合、電源を入れるたびに、“ファンの点検・交換が 必要です”と表示されます。

GPSについて

STOP button GPS(Global Positioning System)衛星は米国国務省により管理されており、意図的に精度が変更されることがあります。

STOP button 屋内や樹木などの障害物に影響を受けない、上空がひらけた見通しのよい場所で測位を行なってください。

STOP button 周囲の環境や時刻によって、測位までの時間が長くなったり、誤差が大きくなったりする場合があります。

STOP button 本機は、WGS 84を測地系として使用します。

STOP button 携帯電話など電子機器からの通信によってGPS衛星からの電波が妨害される場合があります。

LCDモニターおよびビューファインダーについて

STOP button LCDモニターやビューファインダー画面は精度の高い技術で作られています。LCDモニターやビューファインダー画面に黒い点が現れたり、赤、青、白の点が消えなかったりすることがありますが、故障ではありません。これらの点は、記録されません。

STOP button 長時間連続して使用した場合、ビューファインダー画面に表示した文字などが、一定時間残ることがあります。これは、SDカードには記録されません。また、一度電源を入れ直すと、表示されません。

STOP button 寒い場所でご使用になると、画像が尾を引いて見えることがありますが、故障ではありません。この残像は記録されません。

STOP button 表面を強く押したり強い衝撃を与えないでください。傷がついたり、割れる場合があります。

STOP button 撮影画像と再生画像の切り換え時、ビューファインダー画面にノイズが出ることがあります。

STOP button ビューファインダー表示のデバイスの特性上、まばたきをした瞬間など、映像に色がのって見えるときがありますが、故障ではありません。また、記録される映像、SDI 出力、HDMI出力などには影響ありません。

SDHC/SDXCカードについて

STOP button 本書では、SDHC/SDXCカードは[SDカード]と表現しています。

STOP button 本機では、撮影した映像・音声をカードスロット内のSDカード(別売)に記録します。

STOP button 本機でフォーマットしたClass 6以上対応のSDカード(4GB~128GB)を使用してください。

記録フォーマットによっては、Class4 以上対応のSDカードも使用可能です。また、記録フォーマットによってはClass10以上対応のカードのみ使用可能です。

Panasonic、TOSHIBA、SanDisk以外のカードでは正しく記録できなかったり、データが消えたりすることがあります。

STOP button SDカード内に本機以外で記録したファイルやパソコンなどで書き込んだファイルが存在する場合、記録時間が短くなったり、正常に記録できない場合があります。また、パソコンなどでファイルを削除しても残量が増えない場合があります。

SDカードの取り扱いについて

STOP button アクセス中、状態表示ランプが赤に点灯します。
アクセス中(記録、再生、フォーマットなど)にSDカードを抜かないでください。また、アクセス中、電源を切ったり、バッテリーやACアダプターをはずさないでください。

STOP button 静電気や電気的ノイズの影響を受ける場所で使用や保管しないでください。

STOP button 強い磁気や電波の発生する機器の近くには置かないでください。

STOP button 挿入方法を間違えると、本機やSDカードの故障の原因となります。

STOP button 万一の事故による保存データの損害は、当社で一切の責任を負わないものとします。データのバックアップをおねがいいたします。

STOP button 使用条件の範囲で使用ください。

次の場所では使用しないでください。

直射日光の当たる場所、熱機器の近く、炎天下の窓を閉め切った車の中、高温多湿の場所や腐食性のある場所、ほこりや砂ぼこりの立つところ。

STOP button 曲げたり、落としたり、また、強い力や衝撃、振動を与えないでください。

STOP button 水でぬらさないでください。

STOP button 分解や改造しないでください。

STOP button 端子部を手や金属で触らないでください。

STOP button 端子部にほこりやゴミ、水分や異物を付着させないでください。

STOP button 貼られているラベルをはがしたり、別のラベルやシールをはったりしないでください。

STOP button SDカードに文字を書く場合は鉛筆やボールペンを使用しないでください。必ず油性ペンをお使いください。

STOP button フォーマット(初期化)を実行すると、SDカード内の記録された映像データ、セットアップファイルなどを含むすべてのデータが消去されます。

STOP button 本機でフォーマット(初期化)したカードを使うことをおすすめします。

カメラが正しく動作しないときは、SDカードが壊れている可能性があります。フォーマット(初期化)すると正しく動作する場合もあります。

他のカメラやパソコン、周辺機器などでフォーマット(初期化)したSDカードを使用すると、正しく動作しません。その場合は、本機でフォーマット(初期化)してください。

STOP button 破棄するためにすべてのデータを完全に消去したい場合は、市販のデータ消去ソフトを使用するか、またはSDカードを金槌などで物理的に破壊することをおすすめします。カメラによるフォーマットや削除ではファイル管理情報が変更されるだけで、データの消去は完全ではありません。

STOP button 市販のSDカードによっては、本体から取り出しにくいものがあります。カードの溝に引っ掛けて、取り出してください。

何度か出し入れすると取り出しやすくなります。

シールなどをはらないようにしてください。

SD_card

STOP button SDカードを取り出す場合、勢いよく飛び出ることがあります。失くさないよう十分に注意してください。

著作権について

STOP button 本機で記録・録音したものを営利目的、または公衆に視聴することを目的として放映することは、著作権法上で保護されている著作者の権利を侵害する恐れがありますので注意してください。

記録(録音)したものは、個人として楽しむなどのほかは著作権上、権利者に無断で使用できません。また、個人で楽しむ場合であっても、権利者に無断で記録(録音)できない場合があります。

ライセンスに関するご注意

STOP button MPEG LA AVC
本製品は、MPEG LA, LLC.がライセンス活動を行なっているAVC PATENT PORTFOLIO LICENSEの下、次の用途に限りライセンスされています:
(i) 消費者が個人的、非営利の使用目的で、MPEG-4AVC規格に合致したビデオ信号(以下、AVC Videoといいます)にエンコードすること。
(ii) AVC Video(消費者が個人的に非営利目的でエンコードしたもの、若しくはMPEG LAよりライセンスを取得したプロバイダーがエンコードしたものに限られます)をデコードすること。
なお、その他の用途に関してはライセンスされていません。プロモーション、商業的に利用することに関する詳細な情報につきましては、MPEG LA, LLC.のホームページをご参照ください。

STOP button MPEG LA MPEG-2 Patent
個人使用目的以外で、MPEG-2規格に適合した本機を、パッケージメディア用にビデオ情報をエンコードするために使用する場合、MPEG-2 PATENT PORTFOLIOの特許に関するライセンスを取得する必要があります。
尚、当該ライセンスは、MPEG LA. L.L.C.(住所:6312 S. Fiddlers Green circle, Suite 400E, Greenwood Village, Colorado 80111 U.S.A.)より取得可能です。

ネットワーク接続における暗号化について

無線LANでの接続には暗号機能が使用されます。
この暗号は市販装置向けのもので、変更することはできません。

その他

STOP button カードスロットに異物などを入れないでください。

STOP button 通風孔をふさがないでください。

通風孔をふさぐと、内部に熱がこもり、火傷や火災の原因となります。

STOP button 記録や再生中に、直接[POWER ON/OFF]スイッチを切ったり、電源ケーブルをはずしたりしないでください。

STOP button 電源投入直後は数秒間、安定した映像が見られませんが故障ではありません。

STOP button 映像信号出力端子をご使用にならないときは、端子の破損を防ぐため端子カバーを取り付けた状態でご使用ください。

STOP button 精密機器ですので落下や振動・衝撃を与えないでください。

STOP button レンズ光学性能について

レンズの光学性能上、画面周辺において色ズレ現象(倍率色収差)を起こす場合があります。カメラの故障ではありません。

STOP button モード切り換え時、画面にノイズがでることがあります。

STOP button 横にして使用すると放熱効果が悪くなります。

STOP button 端子カバーがある端子を使用しない場合は、端子の破損を防ぐため端子カバーを取り付けてください。

STOP button 本機では、フォントワークス株式会社のフォントを使用しています。

STOP button 本機では、M+FONTSを使用しています。

 

この装置は、クラスA情報技術装置です。
この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。
この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。
VCCI-A

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