マニュアルフォーカスアイコン が表示されます。
フォーカス動作について
TOPフォーカスを手動調整する
フォーカスアシスト機能や拡大フォーカス機能を使用するとフォーカスあわせが簡単になります。
マニュアルフォーカスモード時でも、レンズの[RET]ボタンまたは“ワンプッシュフォーカス”機能を割り付けたユーザーボタンを押すと、ワンプッシュオートフォーカスモードになります。
マニュアルフォーカスモード時でも、レンズの[RET]ボタンまたは“ワンプッシュフォーカス”機能を割り付けたユーザーボタンを長押しするとプッシュオートフォーカスモードになります。
フォーカスを自動調節する
付属レンズを使用時のみ動作します。
[AUTO FOCUS/11]切換スイッチを“ON”にします。
オートフォーカスアイコン が表示されます。
ワンプッシュオートフォーカス
マニュアルフォーカスモード時、レンズの[RET]ボタンを押す(1秒以内)と、自動的に中央の枠にフォーカスをあわせます。
ワンプッシュオートフォーカス時、顔検出は働きません。
AFアシストは働きません。
動作終了後は自動的にマニュアルフォーカスモードに戻ります。
ワンプッシュオートフォーカスは、フォーカスの動作速度を優先した機能です。記録中の動作には向きません。
レンズの[RET]ボタンは、工場出荷状態では、“ワンプッシュフォーカス”が割り当てられています。
そのほかのユーザーボタンに、“ワンプッシュフォーカス”を割り付けることもできます。
一時的にオートフォーカスにする
(プッシュオートフォーカス)
マニュアルフォーカスモード時、レンズの[RET]ボタンを押したまま撮影すると、一時的にオートフォーカスモードになり、自動でフォーカスをあわせます。
[RET]ボタンを離すと、マニュアルフォーカスモードに戻ります。
プッシュオートフォーカス時、顔検出は働きません。
レンズの[RET]ボタンは、工場出荷状態では、“ワンプッシュフォーカス”が割り当てられています。
そのほかのユーザーボタンに、“ワンプッシュフォーカス”を割り付けることもできます。
AFアシスト機能
AF時にオートフォーカスポイントを移動したい場合、フォーカスリングをまわすと左側、中央、右側や遠近方向にポイントを設定できます。
[メインメニュー] [カメラ機能] [AFアシスト]項目を設定します。
エリア:
選択すると、エリアに アイコンが表示されます。
AF時にフォーカスリングをまわすと、約2秒間フォーカスエリアが左側、中央、右側に表示されます。2秒以内にフォーカスリングを回すとオレンジ枠が移動し、フォーカスエリアを選択できます。
エリア選択後、選択エリアに近いフォーカスポイントに合うよう自動調整されます。
フォーカスエリアのオレンジ色枠に連動して、アイコン( 、 、 )も変化します。
[顔検出]項目が設定されている場合は、“エリア”を選択できません。
遠近:
AF時にフォーカスリングをまわすと、オートフォーカスポイントを遠近方向に移動させることができます。
フォーカスリングを止めた位置から近いフォーカスポイントに合うよう自動調整されます。
フォーカスアシスト機能
撮影時、[F.ASSIST/4]ボタンを押すと、フォーカスが合っている部分がカラーで表示され、正確なフォーカスが合わせやすくなります。
表示カラー(青、赤、緑)はメニューで設定します。
[メインメニュー] [LCD/VF設定] [撮影補助] [フォーカスアシスト] [タイプ]項目が“ACCU-Focus”に設定されている場合、被写界深度が浅くなり、さらにフォーカスが合わせやすくなります。
“ACCU-Focus”は約10秒で自動的に“切”になります。
表示カラーは、[メインメニュー] [LCD/VF設定] [撮影補助] [フォーカスアシスト] [カラー]項目で設定します。
ゼブラ機能とフォーカスアシスト機能を同時に使用すると、フォーカスアシストの効果がわかりづらい場合があります。その場合、一度ゼブラ機能をOFFにしてください。
フォーカスアシスト動作中は、ビューファインダー/LCDモニターの輪郭補正効果が一時的に無効となります。
ユーザーボタンにフォーカスアシスト機能を設定する
“フォーカスアシスト”をユーザーボタンに割り付けることができます。
拡大フォーカス機能
中央部を拡大表示します。フォーカスを正確に合わせやすくなります。
画面に[EXPANDED](黄色)と表示され、画面の中央部分が拡大表示されます。
再度ユーザーボタンを押すと、元の表示に戻ります。
ボタンを押したときの動作を[メインメニュー] [カメラ機能] [ユーザーボタン機能設定] [拡大フォーカス]項目で設定できます。
フォーカスアシスト機能と併用することが可能です。
拡大する倍率は、記録信号形式によって異なります。
拡大表示しても、記録される画像は拡大されません。
[メインメニュー] [システム] [記録設定] [記録フォーマット] [システム]項目を“SD”に設定しているときは、動作しません。