エンコーダーの設定をする【エンコーダー設定】
「映像/カメラ」ページの「エンコーダー設定」をクリックします。

基本設定
設置時の設定をする【カメラ制御パネル】で設定した内容、もしくはアナログ方式のモニターモードを設定する、モニターの縦設置、映像の反転で設定した内容が反映されます。
また、[基本設定]で設定を変更した場合にも、それらの設定が反映されます。

画角調整
画角調整機能のOFF、ONを設定します。
ONに設定時、カメラ制御パネルの画角調整にある[↑/→/↓/←]ボタンで画角の調整ができます。
<初期値> ON
メモ
画角調整をONにすると、画面が少し拡大表示されます。
エンコーダー1/2/3
エンコードタイプ
各エンコーダーのエンコード形式を設定します。
エンコーダー1/2 <設定値> H.264 Main、H.264 High、H.265 <初期値> H.264 High
エンコーダー3 <設定値> JPEG <初期値> JPEG
フレームサイズ
各エンコーダーのフレームサイズを設定します。
「モニターモード」設定により、設定可能なフレームサイズが変わります。
モニターモード設定が16:9のとき <設定値> 1920x1080、1280x720、640x360
モニターモード設定が4:3のとき <設定値> 1280x960、640x480、320x240
<初期値>
モニターモード |
エンコーダー1 |
エンコーダー2 |
エンコーダー3 |
---|---|---|---|
16:9 |
1920×1080 |
1280×720 |
640×360 |
4:3 |
1280×960 |
1280×960 |
640×480 |
また、モニターモードの設定を切り替えたとき、自動でフレームサイズ設定を変更します。
フレームレート
各エンコーダーのフレームレートを設定します。
<設定値> 1~30 <初期値> 30
メモ
同一エンコーダーから映像配信を複数行なう場合、フレームレートの合計が240fps以下になるよう設定してください。
画質
エンコーダー3に限り設定可能です。
<設定値> 1~100 <初期値> 60
各フレームサイズのおおよそのファイルサイズ(KB)は以下のとおりです。
フレームサイズ |
画質 |
||
---|---|---|---|
100 |
60 |
20 |
|
1920×1080 |
170 |
102 |
71 |
1280×960 |
152 |
102 |
34 |
1280×720 |
141 |
101 |
33 |
640×480 |
58 |
58 |
35 |
640×360 |
51 |
51 |
33 |
320×240 |
23 |
23 |
23 |
Iフレーム間隔
エンコーダー1/2に限り、設定可能です。
[オート]設定はフレームレート設定と同期し、1秒に1回Iフレームを送信します。
<設定値> オート、1~30 <初期値> オート
ビットレート制御
ビットレート制御方式を設定します。エンコーダー1/2に限り、設定可能です。
<設定値> CBR、VBR <初期値> CBR
メモ
本カメラの接続クライアント数上限は20です。カメラから接続クライアントへの配信本数は20本以下としてください。
ビットレート
各エンコーダーのビットレートを設定します。エンコードタイプの設定がH.264 High/H.264 Main/H.265の場合に限り、設定可能です。
<設定値> 64kbps~12000kbps
<初期値> エンコーダー1:4096 kbps、エンコーダー2:2048 kbps
RTSP URL
各エンコーダーのRTSP URLを表示します。表示は次のとおりです。
[rtsp:// IPアドレス / ONVIF / Streaming / channels / エンコーダーの番号から1を引いた数字]
例) エンコーダー1 の場合 0
[コピー]ボタンをクリックすると、クリップボードにRTSP URLをコピーします。
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