システム設定・確認を行なう【8.システム】

HD映像出力方式を選択する
HD映像出力
カメラ出力のHD映像出力方式の設定をします。モニターなどの接続機器に合わせて設定してください。
<設定値> AHD、HD-TVI <初期値>AHD
ご注意
レコーダーなどの接続機器によってAHD/HD-TVIの自動認識機能を持つものもありますが、電源OFF/ONや信号切り替え時に誤動作することがあります。このため、カメラのHD映像出力設定に合わせ、接続機器側の入力信号設定をAHD/HD-TVIに設定してください。
レンズ(アイリス)の応答速度を調整する
レンズタイプ
取り付けたレンズに合わせてレンズタイプを選択します。
<設定値> |
||
ノーマル |
: |
当社指定の推奨レンズに適しています。推奨レンズについては、販売店または当社カスタマーサポートセンターにお問い合わせください。 |
カスタム.. |
: |
レンズ(アイリス)の応答速度を調整できます。 |
<初期値>ノーマル |
ご注意
PROゲイン/INTゲイン/スピード/ヒステリシスをご使用のレンズの応答速度に合わせて調整できていないと、レンズ(アイリス)が短時間に開閉を繰り返すハンチング現象が発生する場合があります。[カスタム..]にしてレンズ(アイリス)の応答速度を調整してください。
レンズタイプを手動調整する

カスタム..
[SET/MENU]ボタンを押すと、[レンズタイプ(カスタム)]画面が表示されます。
PROゲイン
数値を大きくするとレンズ(アイリス)の応答が遅くなります。
<設定値> 1 ~ 255 <初期値> 8
INTゲイン
数値を大きくするとレンズ(アイリス)の応答が早くなります。
<設定値> 0 ~ 255 <初期値> 5
スピード
数値を大きくするとレンズ(アイリス)の応答が早くなります。
<設定値> 0 ~ 255 <初期値> 14
ヒステリシス
数値を大きくするとレンズ(アイリス)の応答が遅くなります。
<設定値> 0 ~ 255 <初期値> 8
一定時間操作がないときにOSDメニュー表示を消す
オートメニューオフ
ONに設定することで、OSD メニューが 5 分間操作されなかったとき、OSD メニューを非表示にします。
<設定値> OFF、ON <初期値> ON
同軸通信の設定をする
UTCモード
同軸通信の設定をします。 同軸通信は、HD映像出力がAHDのときに限り可能です。
<設定値> |
||
OFF |
: |
同軸通信を行ないません。 |
JVC |
: |
LM-W213/LM-W212 モニターの同軸通信方式で動作します。 |
PELCO |
: |
PELCO プロトコルで同軸通信を行ないます。 |
<初期値> JVC |
同軸通信の設定をする
機器情報…
下表のとおり、機器の情報を表示します。
項目 |
表示内容 |
---|---|
IP |
本機のIPアドレス |
SNET |
サブネットマスク |
GWAY |
デフォルトゲートウェイのアドレス |
PDNS |
プライマリー DNS のアドレス |
SDNS |
セカンダリー DNS のアドレス |
モデル |
モデル名 |
ファーム |
ファームウェアバージョン |
MAC |
本機のMACアドレス |
シリアル |
本機のシリアル番号 |
設定の初期化をする
設定初期化…
[初期化実行]を選択し、[SET/MENU]を押すとユーザーメニューの設定値の初期化が実行されます。
初期化が終了すると、本機は自動で再起動します。
メモ
アナログ方式での設定初期化はネットワーク接続の設定【ネットワーク設定】の内容を含みません。
ここまでがアナログ方式でのカメラメニューの設定方法です。
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