カメラ本体の取り付け(VN-H657B)
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接続ケーブルをはさみ込まないよう注意して、天井取付部をねじ3本で天井に固定します。

固定用ねじ、ボルトはM4を使用してください。
木ねじはΦ4.1を使用してください。
ねじの長さは25 mm以上のものを使用してください。
本機が水平になるように設置してください。傾けて使用すると正しく動作しません。
ねじ頭が5 mm以下のものを使用してください。天井構造物が金属の場合、映像にノイズが入ることがあります。
ねじの締め付け時にねじ頭がもぐり込むタイプのねじは使用しないでください。(皿ねじなど)絶縁用樹脂パーツが破損して絶縁がとれなくなることがあります。
必ず3本のねじを使用して、確実に取り付けてください。
メンテナンス時は念のため、ねじを増し締めしてください。
天井取付部の天井固定用穴についている樹脂パーツは、天井取付部と天井構造物の絶縁目的で使用しています。天井構造物が金属の場合カメラとの絶縁を行わないと、映像にノイズが入ることがあります。必ず絶縁するように設置してください。

事前に、フォーマット済みのmicroSDカードを別途用意してください。
本機で使用可能なmicroSDカードについては、以下をご覧ください。

microSDカバーが取りはずしにくいときは、マイナスドライバーなどでつめを押して取りはずしてください。

microSDカードは挿入マークの向きで、カチっと音がするまで差し込んでください。

microSDカバーを取り付けるときは、先につめをひっかけて、矢印の方向に押し込んでください。

レンズ部(カメラモジュール)は回転しやすいので、レンズに触れないようにしてレンズ部を手で固定してください。
microSDカードを取り出すときは、挿入と同じ手順でmicroSDカバーを取りはずしてから、カードを取り出してください。
microSDカードを奥に押し込むと、カードが取り出せます。
microSDカードの挿入および交換は、本機の電源を切った状態で行なってください。
microSDカードに書き込み中に電源を切ったり、取り出したりすると、カード内の記録データが破損します。
microSDカードを取り出すときは、[microSDカード記録]ページで[マウント解除]ボタンを押してから取り出してください。
microSDカバーを取りはずしたりmicroSDカードを取り出すときは、工具やmicroSDカバー周囲の金属などで怪我をしないように気を付けてください。
microSDカバーを取りはずす、または取り付けるときは、センサープレートに力を加えて変形させたり、傷つけたりしないように注意してください。
microSDカードを取り出すときに、勢いよく飛び出ることがありますので十分注意し、失くさないようにしてください。
microSDカードを挿入または交換するときは、microSDカバーおよびmicroSDカードを落としたりなくしたりしないように注意してください。

ドームカバーは光学部品のため取り扱いに注意してください。
ドームカバーを取り付けるときは、中にごみが入らないように注意してください。
ドームカバーは最後まで締めてください。
ドームカバーはねじ構造になっているのでカバーが回らなくなるまで確実に締め込んでください。このときドームカバーが斜めに付かないように注意してください。
ドームカバーは無理に回さないでください。ドームカバーが破損することがあります。
ドームカバーが入りにくい場合、一度反時計方向に「カタッ」と音がするまで回し、再度時計方向に回すとスムーズに入ります。
カメラ本体に付いている落下防止ワイヤーを、天井取付部の落下防止ワイヤー固定金具に取り付けます。
落下防止ワイヤーを接続しないとカメラ本体が落下する原因となります。落下防止ワイヤーは必ず接続してください。
危険防止のため、落下防止ワイヤーにカメラをぶらさげたまま放置しないでください。
カメラ本体内側の“ マーク(青色)/(赤色)”と、天井取付部の“
マーク(青色)/(赤色)”の位置を合わせます。
カチッと音がするまで、カメラ本体を天井取付部に挿入し、確実に取り付けます。
カメラ本体が確実に取り付くと、カメラ本体固定ロックノブ(2か所)が少し出っ張ります。

カメラ本体を取り付ける前に、カメラ本体固定ロックノブがロックされていない(ロックノブが上方にある)ことを確認してください。ロックがされているとカメラが取り付けられません。
ケーブルを横出しする場合、カメラ本体のケーブルカバーをはずしてください。
カメラ本体を天井取付部に取り付けたら、カメラ本体固定ロックノブ(2か所)を矢印の方向に下げて、カメラ本体が落下しないよう固定します。
取り付け完了後に、ドームカバー保護シートをはがします。

カメラ本体固定ロックノブ(2か所)がロックされていない場合、カメラ本体が落下する原因となります。ロックノブが確実にロックされていることを必ず確認してください。
取り付けに不備があるとカメラ本体が落下する原因となります。取り付け完了後、カメラが確実に取り付いているか確認してください。
以上でカメラの設置は終了です。このあと、カメラのIPアドレスを設定してください。