アラームが発生した場合の動作(アクション)を設定するページです。最大で5個のアクション
[アラーム]ページ
TOP“admin”または“operator”でログインした場合に使用できます。
サイドメニューの[詳細設定]をクリックしてメニューを開き、[アラーム]をクリックしてください。
変更した設定を有効にするためには、[OK]ボタンを押してください。なお選択された[アクション]に有効な項目だけが保存されます。[アクション]で“無効”を選択すると、各設定項目は初期化されます。
無効な値を入力して[OK]ボタンを押すと警告メッセージが表示され拒否されます。無効な値を変更前の値へ戻したい場合には、[キャンセル]ボタンを押してください。なお、[キャンセル]ボタンを押すと、変更したほかの項目も変更する前の設定値に戻ります。
選択したアクションおよび[条件1]の項目によって、設定する内容が切り換わります。
設定項目

設定値の は工場出荷の値です。
No.1~No.5
アクション
アラームが発生したときの動作(アクション)の種類を選択します。
無効:
アクションを起こしません。
メール送信:
電子メールを送信します。送信先のメールアドレスを指定してください。メールの件名は「Alarm from {機種名}」になります。
(例えばVN-H657WPBの場合は、「Alarm from VN-H657WPB」になります。)
[メール送信データ]には送信するメッセージを記入してください。英数字の場合には最大127文字です。日本語の場合には、最大63文字です。
メールに画像を添付する場合には、[JPEG添付]を“ON”にしてください。
TCP通知:
[TCP通知データ]欄に入力された文字列を[TCP IPアドレス]および[TCPポート番号]で指定された送信先へTCPで送信します。
UDP通知:
[UDP通知データ]欄に入力された文字列を[UDP IPアドレス]および[UDPポート番号]で指定された送信先へUDPで送信します。
シーンファイル切替:
撮影のシーンを設定します。
ポジション:
[アクションポジションナンバー]項目で設定したポジションへ移動します。
音声再生:
カメラに登録した音声ファイルを再生します。
音声ファイルの設定については、[音声]ページの[音声ファイル No.1~No.5]をご覧ください。
出力1メイク:
出力1をメイクにします。
出力1ブレイク:
出力1をブレイクにします。
出力2メイク:
出力2をメイクにします。
出力2ブレイク:
出力2をブレイクにします。
[設定値: 無効, メール送信, TCP通知, UDP通知, シーンファイル切替, ポジション, 音声再生, 出力1メイク, 出力1ブレイク, 出力2メイク, 出力2ブレイク]
条件1
アクションを起こすための1番目のトリガーを選択します。
[設定値: 入力1メイク, 入力1ブレイク, 入力2メイク, 入力2ブレイク, ポジション, 異音検出1, 異音検出2, 動き検出, 妨害検出, 時刻, デイナイト, ファン停止]
[条件2]のトリガーを“無効”にした場合は、[条件1]のトリガーだけでアクションを起こします。
[条件1]のトリガーで入力端子(“入力1メイク”, “入力1ブレイク”, “入力2メイク”, “入力2ブレイク”)を選択した場合のみ、[条件1 - 2の間隔]および[条件2]を選択できます。
条件1 - 2の間隔
[条件1]と[条件2]の両方のトリガーを設定した場合に有効です。
[条件1]と[条件2]のそれぞれのトリガーが起こる最大間隔を指定します。
[条件1]が発生し、設定した最大間隔の時間内に[条件2]が起こった場合、アクションを起こします。
[設定値:1秒~3600秒]
条件2
アクションを起こすための2番目のトリガーを選択します。
[設定値: 無効, 入力1メイク, 入力1ブレイク, 入力2メイク, 入力2ブレイク]
メール送信
メール設定:
[アラーム環境]ページで[SMTPサーバー]、[ポート番号]、[差出人メールアドレス]が設定されている場合、“設定済み”が表示されます。未設定の場合は、“未設定”が表示されます。
メールアドレス:
受取人メールアドレスを入力します。
メール送信データ:
メール送信データを入力します。英数字の場合は、最大127文字です。日本語の場合は最大63文字です。
JPEG添付:
画像添付するかどうかを選択します。添付する場合は、チェックを付けて、送信するチャンネルを選択します。
エンコーダー:
添付するJPEGをエンコードするエンコーダーNo.を指定します。
[JPEG添付]では、エンコードにJPEGを指定したチャンネルがない場合は、選択できません。
[JPEG添付]で添付される画像は、トリガー前後に記録した画像が添付されます。アクションに時間が掛かるトリガーの場合は、希望する画像が添付されない場合があります。
例えば、トリガーの条件に“デイナイト”を選択し、“カラー”に設定しても、カラーではなく白黒の画像が添付されることがあります。
TCP通知
TCP IPアドレス:
TCP通知先のIPアドレスまたはFQDNを入力します。
TCPポート番号:
TCP通知先のポート番号を入力します。(1~65535)
TCP通知データ:
TCP通知時の送信する文字を入力します。英数字の場合は、最大127文字です。日本語の場合は最大63文字です。
JPEG添付:
画像添付するかどうかを選択します。添付する場合は、チェックを付けて、送信するチャンネルを選択します。
エンコーダー:
添付するJPEGをエンコードするエンコーダーNo.を指定します。
[JPEG添付]では、エンコードにJPEGを指定したチャンネルがない場合は、選択できません。
[JPEG添付]で添付される画像は、トリガー前後に記録した画像が添付されます。アクションに時間が掛かるトリガーの場合は、希望する画像が添付されない場合があります。
例えば、トリガーの条件に“デイナイト”を選択し、“カラー”に設定しても、カラーではなく白黒の画像が添付されることがあります。
UDP通知
UDP IPアドレス:
UDP通知先のIPアドレスまたはFQDNを入力します。
UDPポート番号:
UDP通知先のポート番号を入力します。(1~65535)
UDP通知データ:
UDP通知時の送信する文字を入力します。英数字の場合は、最大127文字です。日本語の場合は最大63文字です。
シーンファイル切替
シーンファイル:
変更するシーンファイルを選択します。シーンファイルについては、[カメラ]ページをご覧ください。
[設定値: 標準, 屋内, 屋外, アクティブガンマ, 交通監視, データ量節約, カラー固定, 白黒固定]
アクションポジションナンバー
[アクション]項目で“ポジション”を選択した場合に移動するプリセットポジションの番号を設定します。
[設定値:0~99]
プリセットポジションの設定は統合ビューワーの[PTZ設定]で行います。
出力1メイク、出力1ブレイク、出力2メイク、出力2ブレイク
出力持続時間:
[アクション]項目で“出力1メイク”、“出力1ブレイク”、“出力2メイク”、“出力2ブレイク”を選択した場合に出力持続時間を設定します。
[設定値:0, 100~5000] ミリ秒
音声再生
音声再生ファイル:
[アクション]項目で“音声再生”を選択した場合に再生するファイルの番号を選択します。
[設定値:1~5]
トリガーポジションナンバー
[条件1]項目で“ポジション”を選択した場合にトリガーとなるプリセットポジションの番号を設定します。
[設定値:0~99]
プリセットポジションの設定は統合ビューワーの[PTZ設定]で行います。
時刻
入力した時刻にアクションを実行します。
[設定値:00時00分~23時59分]
デイナイト
[条件1]項目で“デイナイト”を選択した場合に有効です。
カラー:
画像が白黒からカラーに切り換わったときに、アクションを実行します。
白黒:
画像がカラーから白黒に切り換わったときに、アクションを実行します。
[設定値:カラー, 白黒]
時間帯指定
曜日ごとにアラーム動作の有無を指定し、その時間帯を設定します。
適用曜日:
日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日
アラーム動作:
常に動作する、常に停止する、動作する時間帯を指定する、停止する時間帯を指定する
適用時間帯:
アラームの開始時刻と終了時刻を時、分で指定します。