こんなときは
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症状
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原因と対応
映像が出ない / 電源が入らない
本機と電源ユニットを接続する電源ケーブルに問題はありませんか? (電源ケーブルが長すぎたり、細いとケーブルの抵抗値が大きくなり正しい電圧が供給されない可能性があります。)
本機指定のケーブル太さ・長さで接続してください。
レンズキャップが付いたままになっていませんか?
レンズキャップをはずしてください。
クライアントパソコンがHTTPでカメラへアクセスする場合のポート番号の指定は合っていますか?
(ポート番号が間違っている場合は、統合ビューワーの各種メニューは表示されるが、映像が表示されずに“接続に失敗しました”と表示されます。)
統合ビューワーのHTTPポートの値に、カメラのプロトコルページのHTTP サーバーポートと同じ値を指定してください。
PoE Plus給電機器で電源供給しても、電源が入らない
PoE Plus (IEEE802.3at Type 2準拠)給電機器とカテゴリー5e以上のLANケーブルで接続していますか?
ケーブルを確認してください。PoE Plus給電機器(ハブなど)によっては、供給できるトータル電力の制限を越える台数のPoE/PoE Plus端末機器を接続すると、電源を供給しないものがあります。PoE Plus給電機器の取扱説明書をご覧ください。
VN-H657WPBを-10°C以下の環境下で使用すると、カメラの電源が切れる
ヒーターON/OFFスイッチがONであることを確認してください。
PoE Plus給電機器を使用して電源供給する場合は、ヒーターが動作しません。VN-H657WPBを-10°C 以下の環境下で使用する場合は、AC 24 V 電源で接続してください。
一度電源が入るが、回転動作すると電源がすぐに切れる
輸送用のテープが付いたままになっていたり、異物が混入してカメラ部の回転動作を妨げていませんか?
カメラ部を回転させようとしても回転しない場合、機器の保護のため電源が切れるようになっています。
輸送用テープや異物を取り除き、カメラ部が回転することを手動で確認してください。
本機と電源ユニットを接続する電源ケーブルに問題はありませんか? (電源ケーブルが長すぎたり、細いとケーブルの抵抗値が大きくなり正しい電圧が供給されない可能性があります。)
本機指定のケーブル太さ・長さで接続してください。
カメラのIP アドレスがわからない
工場出荷時から変更していない場合、IPアドレスは192.168.0.2、サブネットマスクは255.255.255.0です。
[IP設定]が“DHCP”に設定されており、DHCPサーバーが存在しないLANで起動した場合は、工場出荷時のIPアドレスで起動します。
同じLAN に設定されているパソコンからであれば、“JVC-VN検索ツール”を使用して検索してください。
カメラの設定ページを閲覧できない
Internet Explorerの設定を確認してください。また、プロキシーサーバーを使用する場合は、Internet Explorerのプロキシーサーバーの設定を行なってください。
取扱説明書に記載されている統合ビューワーのメニュー項目または操作項目が見つからない
統合ビューワーをインストールできない / 統合ビューワーを起動すると警告メッセージが出る
Internet Explorerの設定を確認してください。統合ビューワーはActiveX というソフトウェアコンポーネントで構成されています。はじめて統合ビューワーを使うときにActiveX がインストールされますが、アンチウィルスソフトの設定によってはActiveX のインストールを拒否する場合があります。そのような場合にはアンチウィルスソフトの設定を変更してから統合ビューワーをインストールしてください。
統合ビューワーをインストールするときに、VeriSign社による認証が表示される
統合ビューワーにはVeriSign社の電子署名が行われています。
パソコンがインターネットに接続されているネットワーク環境では、VeriSign社の認証によって統合ビューワーの真正性を確認できるようになっています。
統合ビューワーに白い領域が現れる
一部のパソコンでは、[スタート]-[コントロールパネル]-[画面の解像度の調整]-[テキストやその他の項目の大きさの変更]を“中-125%”または“大-150%”に設定すると、Internet Explorerの中の一部の領域が描画されず白く残る場合があります。
その場合は、下記の設定を行なってください。
[スタート]-[コントロールパネル]-[画面の解像度の調整]-[テキストやその他の項目の大きさの変更]で“小-100%(既定)”を選択する。
Internet Explorerの画面表示を100%から変更すると画面の一部が見えなくなる
Internet Explorerのバージョンによっては表示が見えなくなることがあります。
Internet Explorerを終了し、再度Internet Explorerを起動してください。
カメラのオーディオケーブルに接続されているマイクの音声が聞こえない
マイクとの接続をご確認ください。
音声送信中ではありませんか?
([音声]ページの通信方式が半二重のときは、オーディオケーブルに接続されているマイクの音声を音声送信中に受信できません。)
音声送信中は、ボタンがオレンジ色になります。その場合は、音声送信ボタンをクリックして音声送信を停止してください。
TCP 送信される映像が再生されない
カメラがTCP送信できる映像の最大本数は40で、1台のカメラへ接続できる統合ビューワーは最大で20個となります。
[JPEG配信]の[優先度]が“フレームレート優先”モードに設定されていると、クライアントから要求されたフレームレートを維持しますが、最大配信数が少なくなります。
マルチキャストの映像が再生されない
カメラの[マルチキャスト]ページから手動でマルチキャスト配信を開始してください。
統合ビューワーでマルチキャスト受信する場合、カメラの[マルチキャスト]ページの[宛先アドレス]および[宛先ポート]が、統合ビューワーの[マルチキャストIPアドレス]および[マルチキャストポート]と一致しているか確認してください。またマルチキャストはIGMPv2に対応したネットワークを使用してください。
Windows 7のファイアウォールによってマルチキャストがブロックされている場合があります。その場合は下記操作で通過させることができます。
複数ネットワークカードを使用しているパソコンは、カメラと接続していないネットワークカードを無効にしてください。下記の操作にて実行できます。
表示される映像のフレームレートが低い
統合ビューワーを用いている場合は、統合ビューワーの設定を確認してください。
ネットワークの帯域が狭い場合には、フレームレートが制約されます。
[JPEG配信]の[優先度]が、“クライアント数優先”モードに設定されている場合、配信要求が増えると、設定したフレームレートより低いフレームレートで配信されます。
配信性能を越えた場合には、配信データ量の上限に収まるようにフレームレートを低く抑える配信をします。
映像表示がなめらかではない
CPUやメモリーの負荷変動、ネットワークのジッターなどの要因によって、カメラからの映像がなめらかに見えない場合があります。
また、microSDカードの記録/再生/映像出力中は、配信能力が低下する場合があります。
[フレームサイズ]、[フレームレート]、[ビットレート]を下げて映像を確認してください。
3 次元ノイズリダクションを使用すると残像が生じる
3 次元ノイズリダクション使用時は、原理上、動きのある被写体で残像が生じることがありますが、故障ではありません。
TCP/UDP によるアラーム通知をパソコンで受信できない
Windowsのファイアウォールによってポートがブロックされている場合があります。
使用するパソコンのWindows環境のファイアウォールに対しては、下記操作を実行してください。
使用するネットワークネットに設けられたファイアウォールや上記の操作で問題を解決できない場合には、ネットワーク管理者または設置業者に相談してください。
FTP サーバーに記録したファイル名が文字バケする
ファイル名に全角文字を使用する場合は、文字コードがEUC-JP のFTP サーバーを使用してください。
統合ビューワーの[画像保存]ボタンを押したときや、[動画出力(Y/M/D-h:m:s)]メニューの[動画出力]ボタンを押したときに、ファイルがパソコンに保存されない
Internet Explorerを管理者として実行してください。下記の操作にて実行できます。
自動的にパン動作をする
パン/チルト/ズーム(PTZ)などの操作ができない
ネットワークの帯域が不足している可能性があります。
十分な帯域を確保し、“100 M Full”で運用してください。
動き検出、異音検出、妨害検出が設定できない
検出機能を設定するとき、動き検出、異音検出、妨害検出については、同時に設定することができません。すでにひとつの検出が有効になっている場合、別の検出を有効にしようとするとエラーメッセージが表示されます。
メッセージの内容を確認し、すでに設定されている検出機能を“OFF”にしてから、再度検出を設定してください。
異音検出設定時、“オーディオドライバーがインストールされていません”などの警告が出て、異音検出が設定できない
有効な再生デバイスがない場合、Windows環境は利用可能なオーディオドライバーがないと判断します。
再生デバイスを有効にしてください。
画面上に“Caution : The fan is stopped”と表示される。
内部のファンの異常です。最寄りのサービス窓口へお問い合わせください。また本機の電源を切り、使用しないでください。
microSDカードに記録できない
本機で使用できるmicroSDカードを使用してください。
microSDカードがマウントされていないときは、記録ができません。
[microSDカード記録]ページのマウントボタンをクリックして、microSDをマウントしてください。
VN-H37/VN-H57シリーズでフォーマットしたmicroSDカードを使用したときに、映像の記録/再生ができない
VN-H37/VN-H57シリーズでフォーマットしたmicroSDカードは、本機で使用できません。また、本機で映像を記録したmicroSDカードは、VN-H37/VN-H57シリーズで記録/再生することもできません。
microSD操作画面が更新されない
microSDカード操作画面と[詳細設定]画面を頻繁に移動すると画面が更新されないことがあります。
[キャンセル]ボタンまたはWebブラウザ上での更新ボタンを押してください。
microSDカードに記録した映像のフレームレートが設定より少ない、または変動する
電子感度アップ機能が働くと、感度を上げるためにmicroSDカードに記録される映像のフレームレートが減少します。そのため、再生コマ数が少なくなったり、変動することがあります。
[詳細設定]の[カメラ]ページで、電子感度アップを低い倍率に設定してください。
SD連続記録中にイベントリストから再生する場合、再生中に
ボタンを押したときに時刻と画面の表示が一致しない
再度、 ボタンを押してください。
ボタンまたは
ボタンを押したときに画面が真っ暗になったり、変わらなかったりする
パン/チルト/ズーム(PTZ)の反応が鈍い
microSDカードに記録しているエンコーダーのビットレート設定が高いと、反応が鈍くなる場合があります。
[microSDカード記録]の[エンコード設定]で選択しているエンコーダー№のビットレート設定値を下げてください。