設置作業時のご注意
設置作業時にご注意いただきたい重要な項目ですので、必ず設置作業前にお読みください。
この「設置作業時のご注意」は当社製セキュリティカメラ全般についての設置作業時のご注意を記載しています。
お客様がお買い上げのカメラによっては、記載されている機能が搭載されていない場合や機能名が異なる場合があります。
設置作業時のご注意について
開封時、カメラや添付物・付属品の外観に目視できる破損がないことを確認してください。
壁または天井などに取り付けるときは特別な注意が必要です。お客様による工事は避けて専門の工事業者にお任せください。カメラが落下するとけがなどの原因となります。
設置作業時には、カメラの落下に十分注意して作業を行なってください。
天井への取り付けの際は、落下物から目を保護するため、必ず保護めがねを着用して行なってください。
壁または天井などの設置場所の強度を確認してください。カメラが落下する原因となりますので、十分な強度をもっていない場所に取り付ける場合は、設置前に補強を必ず行なってください。
取り付けねじやナットでの締め付けが不十分な場合、カメラが落下する原因となります。締め付けは適正かつ確実に行なってください。また、取り付け部の劣化や振動によるねじのゆるみを定期的に点検し、落下の危険がないことを確認してください。
カメラにぶら下がったり、ゆすったり、物を引っ掛けたりしないでください。過度の荷重がかかると、カメラが落下してけがや事故の原因となります。
専用の取り付け金具が付属されている場合、必ず使用してください。
落下防止ワイヤーは必ず接続してください。
雨天時の設置作業は、雨滴が内部に入らないよう十分にご注意ください。また、防塵・防水対応のカメラを多湿環境で設置した場合、すぐ使用するとレンズなどがくもる恐れがあります。その場合、しばらく放置し、くもりが取れるまで使用しないでください。
カメラや接続ケーブルなどへの誘雷に対応はしていますが、万全ではありません。落雷の被害が考えられる取り付け場所では、必ず接続ケーブルにアレスターを追加するなどの対応をとってください。
ドームカバーやレンズなどの光学部品は直接手で触れないようにしてください。指紋などが付着していると画質劣下の原因となる場合があります。
ヒーター内蔵カメラの場合、寒冷地で電源を入れると内部が温まるまでカメラにアクセスできない場合があります。寒冷地で使用する場合は常時通電して内部温度が下がらない状態でご使用することをおすすめします。
カメラの防塵・防水性能は、取扱説明書などの設置手順や設置作業時のご注意に記載されている防水処理を施されている状態での性能になります。カメラと取り付け面の防水処理や接続ケーブルの防水処理を確実に行なってください。
パン/チルト/ズーム機能搭載カメラ(PTZカメラ)は必ずカメラ部が水平になるように設置してください。傾いて使用すると正しく動作しません。
電源について
AC24V仕様のカメラの電源は、対象電源をお使いください。
カメラに電源を供給するときには取扱説明書を確認して正しい電源・電圧でお使いください。本機の電源にAC24Vを使用する場合、電源は必ず一次電源から絶縁されたものを使用してください。
定格を超えた電源を供給すると故障や発煙・発火の恐れがあります。故障した場合は、まず電源を切って、速やかにサービス窓口へ連絡してください。外観・動作に異常がなくても内部にダメージが残っている場合があります。速やかにサービス窓口へ連絡して点検(有償)を受けてください。
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