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エンコード
エンコードの設定をします。

ご注意
ビューワーを表示した状態でエンコードの設定を変更するときは、エンコーダー1、2、3、4の表示更新のためビューワーをリロードしてください。
設定値のは工場出荷の値です。
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H.264プロファイル
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エンコーダー2
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エンコーダー3
H.264のプロファイルを選択します。
Main:
処理負荷は上がりますが高画質化が可能です。
High:
少ないビットレートで高画質を維持できます。
「設定値:Main、High」
「OFF」を選択するとエンコーダー2は映像配信に使用できなくなります。
「設定値:ON、OFF」
「OFF」を選択すると、エンコーダー3は映像配信に使用できなくなります。
「設定値:ON、OFF」
エンコーダー1~4共通
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エンコードタイプ
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フレームサイズ
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フレームレート
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Iフレーム間隔
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ビットレート制御
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ビットレート
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RTSP URL
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画質
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保存
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初期値に戻す
エンコードタイプ(「JPEG/H.264/H.265」)を選択します。
「JPEG」:各動画フレームは個別にフルスケールコンテンツを有したひとつのJPEG映像として圧縮されており、容易に編集することが可能です。ただし、フレームごとの圧縮であるため、ファイルサイズが大きくなり、ネットワーク帯域が限られている環境ではフレームが失われる可能性があります。詳細については、ご注意を参照してください。
「H.264/H.265」:ビデオ圧縮フォーマットで、すべてのフレームを記録するのではなく、各フレーム間で検知される差異を記録します。そのため、必要となるネットワーク帯域が少なく、JPEG に比べてファイルサイズも小さくなります。
「設定値:H.264、H.265、JPEG」
フレームサイズを選択します。エンコーダー4のみフレームサイズは640x360で固定されます。また、エンコーダー2~3は、エンコーダー1より大きいフレームサイズは選択できません。エンコーダー1は、エンコーダー2~4より小さいフレームサイズは選択できません。
エンコーダー1:
「設定値:1920x1080、1280x960、1280x720、640x480、640x360」
エンコーダー2:
「設定値:1280x960、1280x720、640x480、640x360、320x240」
エンコーダー3:
「設定値:1920x1080、1280x960、1280x720、640x480、640x360、320x240」
1 秒当たりのフレーム数を選択します。
エンコーダー1:「設定値:1~60(30)」
エンコーダー2:「設定値:1~30」
エンコーダー3:「設定値:1~30」
エンコーダー4:「設定値:1~30(30)」
Iフレーム間隔を選択します。数値を小さくすると画質は向上しますが広いネットワーク帯域が必要です。数値を大きくすると、帯域は少なくてすみますが、画質が低下することがあります。
エンコードタイプがJPEGの場合は、この項目は表示されません。
エンコーダー1:「設定値:1~120(30)」
エンコーダー2:「設定値:1~120」
エンコーダー3:「設定値:1~120」
エンコーダー4:「設定値:1~120(30)」
ビットレートの制御方法を選択します。
エンコードタイプがJPEGの場合は可変ビットレート(VBR)方式に固定され、項目は表示されません。
「設定値:CBR、VBR」
ビットレートを選択します。値を高くすると画質が向上するとともにファイルサイズが大きくなり、広いネットワーク帯域が必要となります。
[エンコードタイプ]が「JPEG」の場合は表示されません。
エンコーダー1:
「設定値:128 kbps/256 kbps/384 kbps/512 kbps/768 kbps/1024 kbps/1536 kbps/2048 kbps/3072 kbps/4096 kbps/5120 kbps/6144 kbps/7168 kbps/8192 kbps/9126 kbps/10240 kbps/11264 kbps/12288 kbps」
エンコーダー2:
「設定値:128 kbps/256 kbps/384 kbps/512 kbps/768 kbps/1024 kbps/1536 kbps/2048 kbps/3072 kbps/4096 kbps/5120 kbps/6144 kbps/7168 kbps/8192 kbps/9126 kbps/10240 kbps/11264 kbps/12288 kbps」
エンコーダー3:
「設定値:128 kbps/256 kbps/384 kbps/512 kbps/768 kbps/1024 kbps/1536 kbps/2048 kbps/3072 kbps/4096 kbps/5120 kbps/6144 kbps/7168 kbps/8192 kbps/9126 kbps/10240 kbps/11264 kbps/12288 kbps」
エンコーダー4:
「設定値:128 kbps/256 kbps/384 kbps/512 kbps/768 kbps/1024 kbps/1536 kbps/2048 kbps/3072 kbps/4096 kbps/5120 kbps」
フレームサイズが1280x960以上の場合は、1024 kbps~12288 kbpsが選択できます。
フレームサイズが1280x720の場合は、384 kbps~12288 kbpsが選択できます。
フレームサイズが640x480以下の場合は、128 kbps~5120 kbpsが選択できます。
RTSPでリクエストするときのURLを表示します。
JPEGの画質を選択します。フレームサイズと画質の組み合わせによるファイルサイズの設定値は、次ページのJPEG設定時の画質とフレームサイズごとのファイルサイズの目安をご覧ください。
エンコードタイプがH.264/H.265の場合は表示されません。
「設定値:20、30、40、50、60、70、80」
設定した内容を保存します。保存せずに他のページに移行すると設定内容は保存されません。
クリックするとエンコードの全ての設定が工場出荷値に戻ります。
JPEG設定時の画質とフレームサイズごとのファイルサイズの目安
(1フレーム当たりのデータ量:KByte)
フレーム |
画質 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
80 |
70 |
60 |
50 |
40 |
30 |
20 |
|
1920 x 1080 |
216 |
184 |
149 |
131 |
120 |
107 |
92 |
1280 x 960 |
138 |
111 |
96 |
87 |
79 |
69 |
59 |
1280 x 720 |
103 |
85 |
74 |
67 |
61 |
54 |
45 |
640 x 480 |
41 |
34 |
30 |
27 |
24 |
21 |
17 |
640 x 360 |
34 |
28 |
24 |
22 |
19 |
17 |
13 |
320 x 240 |
13 |
11 |
9 |
8 |
7 |
6 |
5 |
メモ
エンコーダーで設定できるフレームサイズの組み合わせは、エンコーダーで設定できるフレームサイズの組み合わせ表をご覧ください。
エンコーダーの設定を変更しているときは、映像出力が途切れることがあります。
最大配信本数は、全エンコーダー合わせて20本までです。(音声配信を含む)
配信可能なストリームの合計ビットレートは40 Mbps未満です。
ご注意
エンコードタイプをJPEGに設定している場合、総配信ビットレートは下記のように計算できます。
”総配信ビットレート=映像1枚当たりのデータ量 x フレームレート x 配信本数” 総配信ビットレートが40 Mbps以上の場合、配信映像の滑らかさが失われる恐れがありますので、映像1枚当たりのデータ量、フレームレート、配信本数のいずれかを落として使用してください。総配信ビットレートの確認につきましては、動作状況をご参照ください。
フレームサイズが1920x1080、フレームレートが60fpsのとき、ビューワーの映像が遅延したり、滑らかに表示されなかったりする場合があります。このとき、記録映像には影響ありません。
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